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heaven
第三次世界大戦の爆熱で99.99人死んだ。 いつからか路地裏の脇の部屋に貧しいこどもが住み着いたのを見て 僕は子どものころ契約した天使が翼を広げて作ってくれたすずやかな陰の中で聖書の電池を入れ替えて 窓の外からはわからないようにその子たちを幸せにした
heaven ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1283.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 3
作成日時 2019-04-27
コメント日時 2019-04-27
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 3 | 3 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0.5 | 0.5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0.5 | 0.5 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0.5 | 0.5 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 1.5 | 1.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
はじめまして。sibataさん。 惨禍の中にあってそれをどこか遠巻きに眺めている話者が、 もはや形骸化していそうですが 宗教か、或いは救いのシンボルとしての聖書を復活させると言う描写が示唆に富んでいて、とても面白かったです。 批評というより感想になってしまってすみません。
0『聖書の電池を入れ替え』面白いですね。 もしかしたら聖書とは抽象的な表現で、もっと怖いものと怖い結末を暗示してるのかな?とか、 色んな捉え方だ出来そうな、 こちらのイマジネーションを喚起させられるような作品だと思いました。 後なぜか頭の中には『既製品』だとか『神も交換可能』だとか、 勝手ですが色んなイマジネーションが浮かんだりもしました。
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