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風に倣って
風に倣って僕は行く 留まることを知らないで 溜息などはつきもせず 望んだままにふわふわと 囚われのない風体で 風に倣って僕は行く 風に倣って僕は行く 過去の傷口疼きだす 頭の中で繰り返す 未来の自分何思う 前を向いたら振り向くな 風に倣って僕は行く 風に倣って僕は行く 怒りが僕を狂わせる 離れぬ憎悪こばんざめ 癒やすことではかわらない 明日の僕はどこにいる 風に倣って僕は行く 風に倣って僕は行く 果てた怒りは風となり 宛名不明の手紙出す 想いひらひら誰のもと 指先触れて消えました 風に倣って僕は行く 風に倣って僕は行く 過ぎたあの日を風は行く
風に倣って ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1498.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 5
作成日時 2019-04-25
コメント日時 2019-04-27
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 5 | 5 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0.5 | 0.5 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0.5 | 0.5 |
音韻 | 0.5 | 0.5 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2.5 | 2.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
囚われない風体で望んだままにフラフラ飛んで行きたいのに、結局は怒りや過去に囚われてしまって、それでも前を歩こうとする強さのような物を感じます。 七五調の、音韻の枠の中で自由を志向する文章を書くという発想が面白いと思いました!
0フェレットのしつけさん 素敵な批評ありがとうございます。 誰かを励ませる「無意識の思いやり」を目指し、もっと頑張ります。
0風に倣って僕は行く、だなんて素敵なフレーズだし読み心地もとてもいい。コメント欄にある「無意識の思いやり」という筆者様の志も素晴らしい。だけどもう少し自由に、奔放に描いてもいいかなと思いました。「風に倣って」というタイトルにしてはどこか窮屈な印象を私は抱いてしまいました。それも七五調を意識したせいでしょう。次は形式に縛られない筆者様の作品を読んでみたいです。
0stereotype2085さん 素敵な批評ありがとうございます。 詩を書くことは楽しいですが、まだまだ勉強不足です。 素敵なインスピレーションを素敵な形にできるよう頑張ります。
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