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スイミングスクール
俺は下手だった お前は水が毒になるぐらい透明に泳いでた 帰るときよく俺のパーカーのフードにふざけて物を入れてたよな 俺は体が硬かったから背中に手が届かなくて、お前は笑ってた 最後にお前が俺のフードに入れた手紙はまだ届かない
スイミングスクール ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1193.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 2
作成日時 2019-04-09
コメント日時 2019-04-09
項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 2 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
拝見しました。 比喩は中々独創的で、センスを感じます。 問題はその比喩が、乱雑にねじ込まれたように感じてしまうところ。 > お前は水が毒になるぐらい透明に泳いでた 比喩が一文に多くぶち込まれていて読みにくいかと。せめて空白などを空けるか、文を分けるとより良くなると考えました。 >お前は透明に泳いでた >水が毒になるくらい透き通っていた など。 最後の部分ですが、 > 最後にお前が俺のフードに入れた手紙はまだ届かない やりたいことは凄くよく分かるのですが、作者の脳内だけで終わってしまっている印象です。 まずは「お前 」の情報がほとんどなくて、悪くいうと「ふーん」で終わってしまう恐れがあります。 主人公の心情ももう少し欲しかったところ。 もうひとつ、恐れながら。確かにフードに手が届かないということは書かれてあります。しかしフードが何かの比喩として使われていない為、「フードに入れたのに何故届かないのか」という疑問が浮かんでしまう。この場合、まず「フード=主人公の心の受け皿」などの伏線を張り、それでもってその文をドカンと載せると、良い味が出ると思いました。 タイトルと本文が噛み合ってないかと。最初チラッと泳ぐ場面が出るだけで、後は2人の日常の描写。服装もパーカーで肝もフード。スイミングスクールともっと噛ませれば、更にいい作品になったかもしれません。
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