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月への祈り
欲望はきっと月への祈り 寒空の下に潜んでいる 悲しみは誰かの月への祈り 暗がりから届いてゆく 夜明けを待てない ただ泣いている空よ 孤独へ誘う月への祈り 星屑に酔いしれて きっと誰もが月への祈り 今寒空を翔けている 夜明けを待てない ただ無邪気な空よ
月への祈り ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1560.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 8
作成日時 2019-03-27
コメント日時 2019-04-01
項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 4 | 4 |
前衛性 | 1 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 8 | 7 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0.3 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0.5 | 0.5 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0.3 | 0 |
総合 | 2 | 1.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
きっと月へ祈りたいほど孤独な夜に耐えている人が大勢いるのではと時々感じます。
0綺麗な詩ですね。月と祈り。扱いやすい素材と考える人もいるかもしれませんが、この詩は常套句に頼っただけではない何かを感じる。それは多分コメ欄に筆者さまが書きこまれたことを、ご自身が本当に思っている時書いた詩だからなのではと思う。
0stereotype2085様 仰るとおりで、人生に絶望していた時期に、それでも何かこの先に根拠もない期待をしてしまう自分の弱さや前向きさを吐き出しました。
0星に願いを、とは言いますが月に祈る、と読ませていただいたときに、Coccoさんの花柄という曲を思い浮かべました。月にさえすがるような、そんな夜が誰しもがありますよね。 ですが、とても疲弊したものを感じました。(それがまた良いのですが)元気に生きてくださいね。
0ありがとうございます。 疲弊していますが少しずつ前を向いていこうとはげんでおります。
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