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好きという名の毒を吐いて
私は 好きが何かわからなくなった 恋愛って何? 好きって何? LOVEとかLIKEとか それって何なんだろうって 誰かを好きになることも 何かを好きになることも それが何かわからなくなった 好きは まるで毒のようだ 嫌いと紙一重で 似て非なるもの そんなもののように思えた 誰かを好きになって それが強くなって でもそれが報われなくって 嫌いが混じってきて 毒になって誰かに侵食する それを目の当たりにして それを実感して 好きって何かわからなくなった ただ誰かを標的にして無意味な毒を垂れ流す それは誰も幸せにしない 幸せにならない だってただ無差別に殺そうとしてるだけだもん 前向きに恋をしろとはもう言わない 私も今好きとか愛してるが判らないから でも 誰も得しないような無差別殺人はやめた方がいい いつか自分を壊すから 感情ごと壊すから
好きという名の毒を吐いて ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 894.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2019-02-18
コメント日時 2019-03-02
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
恋愛論とは言い切れない、さりとて単なる自己主張の類とは思えない。一見唐突とも思える「無差別殺人」。でも好きの感情は、それを含んで脅威でもある。恋愛情緒をダメにしますね、詩に昇華すべきであると言うメッセージを感じました。
0花音さんって打たれ強いというか結構タフなメンタリティを持っているのではないか、とこれまでの作品群、そして当作品を見て思いました。これだけ多種多様な作品が投稿されているビーレビューで、よく言えば純粋、悪く言えば平易でポエティックな作品を臆することなく投稿し続けている。作品の軸がブレナイ。読んだだけで花音さんの作品と分かる。続けてみれば新しい突破口が花音さんにも、読み手にも生まれるかもしれません。
0<花緒さん コメントありがとうございます。 「ダメとは言いたくない」といっていただけてありがたかったです。これからは、中高生だけでなく大人もターゲットにできるような詩を書けるように頑張ります。 <エイクピアさん コメントありがとうございます。 恋愛感情は、時として毒にも薬にもなる。だから、自分で制御しないといけないと感じてこの詩を書きました。 この詩を書く直前ぐらいにそういった事を目の当たりにする出来事がちょっとありまして……。メッセージとして受け入れてくださりありがとうございます。 <stereotype2085さん いつもコメントありがとうございます。 タフなメンタリティは持ち合わせてないです。結構凹むタイプの人間です。でも、見て、すぐ私の詩とわかるくらい軸がぶれてないといっていただけるのはすごく嬉しいです。でも、おっしゃられているように平易になっているのであれば、対策を練らないといけないのかもと思いました。これからもよろしくお願いいたします。
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