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嫌
嫌な声、嫌な音 どんどん近づいてくる 息を殺して 自分を殺して 明日も殺した けれど何も変わらない 耳を塞いでも 遮断し切れない音が不快で ぐるぐるぐるぐる回る声 嫌になる 嫌になった もう嫌、ただただ嫌 嫌で嫌で嫌で大っ嫌い あなたが嫌い 私が嫌い
嫌 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 860.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2019-02-03
コメント日時 2019-02-03
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
この詩は「嫌な音」に対し嫌悪感にまみれる詩中主体を一人称視点で書いている。まずもって「嫌」と叫ぶメンヘラ気質な詩中主体が出てくる詩なんては不健康な人間が多いネット詩界隈にはありふれたものだし、じゃあ「ぐるぐるぐるぐる回る声」などの描写に面白みがあるかと言ったらそうではない。改めて読みたいとも思わないありふれた独白だ。 個々人のスタンスだが、私自身は詩を自身のセラピーとして書くことには抵抗があって。人様に読ませる以上、人様の時間を取らせる以上はセラピーなる自己満足ではいけない。(実際に金になるかは置いといて)商品としても価値があるライティングであるべきだし、そこまで至れなくてもせめて商品的価値を生み出そうという「プロ意識」が良い詩を書くことに繋がると考えている。実この「嫌」はセラピーに見える。実際どうだかはわからないが、しかしそれはさほど関係なく、セラピーのように見えてしまう時点でよろしくない。誰が好んで他人のかさぶたを見たがるか。書き殴ってそれをほおって了い、ではなく読み手へ如何に自分のライティングを作用させるかに着眼を持ってほしい。だってそうでしょう、他者への影響を望まないなら作品を発表する必要は無い。 みたところHIROKI1さんは他者の作品へのコメントをいままで全く書いていない。ビーレビでは批評活動を推奨しています。というのは勿論書き手だけでは場は回らないって事情もあるのだが、それ以上に他者の作品を読む人、批評をする人は自身の詩も上手くなるからだ。ビーレビはそのための鍛錬として使ってもらって構わない。コメント書かねぇやつは大抵下手だよ。 「合評のすゝめ」も合わせて読んでもらいたい(https://www.breview.org/keijiban/?id=2346)。
0これからに期待してます。
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