別枠表示
牛の角
気がつけばいつも 真白な部屋に手を出して 知らない誰かと お食事してる 僕 謎の 有名外国人アーティスト 来日 レディース アンド ジェントルメン スマホ捨ててください どんスカスカタカ ばんっばんっばん どんタカタカタカ スカスカたかトン 進むでもなく 止まるでもない 眼前のモニター みんながタラタラしているうち 画面はめまぐるしく動く 僕もまた 変わりゆく風景の一部さ 何を言ったって 電波を受信する牛の角はそこにある 君もまた 蠢くここで泳いでいるんだ 謎の 日本人アーティスト 僕 謎が 謎呼ぶ 僕 僕が 僕を呼ぶ 君 あれっ 全部晴れ 全部疾風 全部 電波を受信した牛の角 ひかる レディース アンド ジェントルメン 暦の上では人の世ですが
牛の角 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1229.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-12-30
コメント日時 2019-01-03
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
一つ一つの言葉に重たさというか、覚悟を感じるのだけれども、全体を通してみた時に皮肉な印象を持ってしまう。言い換えれば、その皮肉は読み手を笑いへと誘うサービス性にも思える。それがエンタメ的な表現にも読めるし、牛の角を挿し入れているところが哲学的なバックボーンを本作に与えている。それが効果として表れてるのか、現代詩らしい作品になっている。ただ、私個人の欲をいえば、あなたのリアリズムな作品をこの掲示板で読みたいと願っております。
1何を言ったって 電波を受信する牛の角はそこにある 君もまた 蠢くここで泳いでいるんだ この4行が印象的でした。リフレインのレディーアンドジェントルメンやスマホ捨ててくださいなども通奏低音のように感じられました。
0みうら 皮肉に読めるのは、君の心の中に私への皮肉が住んでいるからかなと思うよ。 リアリズムな作品。ふむ。
0エイクピアさん ありがとうございます。
0