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強盗列車
薔薇の高原 列車は手を伸ばして薔薇を摘む 赤ワイン グラスをかたむけて唇を染める 薔薇の高原 幾戦もくぐり抜けた土が言う 「丸い円の上さ」 赤ワイン グラスが割れたらさようなら ボトルが空いたらこんばんは 「丸い円の上さ」 走る 走る 強盗列車 走る 走る 手を伸ばして薔薇を摘む
強盗列車 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1024.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-12-04
コメント日時 2018-12-14
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
不思議な感触がしました。丸い円、と赤ワイン、ボトルが空いたら~の一連の表現から、底に残る少しのワインと、ワインを求めて走る姿が見えました。他の赤いもので考えて拝読してみましたが、薔薇のイメージ(美しいもの、触れると痛いもの、など)からか、最初と同じ場所に戻ってきます。言葉がすっきり整然としていて、考えさせてもらえる詩だと思いました。
0動きのある作品にはなっている。しかし、まだ僅かな動きだと思う。作品としての仕上がりを意識されていて、強盗列車というタイトルの奇抜さだけが残るものとして終わっている。強盗列車が書かれなくてはならない必然が宿っていない。いや、宿らなくてもいいのだけど、必然が宿ってなければならないと、みうらには残念な読後感が残った。次回に期待する。
0>丸い円の上さ 地球から見える視界のようですね。考えて読むと繋がりますね。
0>丸い円の上さ 地球が「丸い」視界が「円の上さ」のようですね。考えて読むと繋がりますね。
0小気味良いですね。フレーズの一つ一つも魅力的だし、面白い。空白の使い方、改行。フレーズのポジショニング。全てに成功している。この詩にあと強烈な驚きがあれば、と思わせる作品でした。
0皆様、感想、ご意見ありがとうございます!! 「弱い」 そうですかぁー!軽かったかもしれませんね。 全体的感想が「弱い」だったので、まだ練り上げられる言葉があるという事ですね! 知的なんちゃらは無視して、言葉というものをもっと考えたいと思いました。 酷評歓迎です。 本当に、見てくださったみなさま、ありがとうございます! 次!また書きたいと思います。
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