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君が死んだ
私は、君に生きてほしかった 君は、私に死んでほしかった ある雪の日 君が死んだ 私は うれしかった 君の遺体の前で 顔を上に向けたら 夜空が本当に美しかった 私は うれしかった 君の遺体の横で 川べりに腰を下ろして水に触れたら 本当につめたかった 君が死んで 私の永遠は 今になった 君の死んだ瞬間が 私の今になった 君が死んで 君も 私も うれしかった 私は、死んで 君は、生きている
君が死んだ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 935.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-10-30
コメント日時 2018-11-01
項目 | 全期間(2024/12/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
拝見しました。生、と死、その垣根を超越するような内容だと感じました。悲しい、と言いながら君が死ぬと嬉しがり、かと思えば死んでいるのは私、と、かなり難解な内容でもあります。ひとつ難点を挙げるとすれば、流石に内容が読み取り辛すぎる点でしょうか。しかしその独特の世界を楽しむだけの目的で作られたのなら、成功しているように思います。
0ふじりゅうさん お読みいただきましてありがとうございます。 生きていれば、それを果たして本当に「生きている」と言えるのか。 今に閉じ込められた私は、生きているのだろうか。 君の死んだ瞬間が永遠に続く私なら、生きているのは君の方ではないのか。 そんな考えを書きました。 仰ってくださったように、生と死の違いとは何なのだろうと考えます。 思いをもっと豊かに書けるようになりたい、と思う次第です。
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