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躁
熱くて 苦しくて 震えて 涎を垂らして 涙を流して 助けを求めて 誰にも相手にしてもらえなくて あたかも被害者面で泣き叫ぶ でもそれが気持ち良くて 懲りずに際限なく繰り返す 熱くて 苦しくて 震えて 涎を垂らして 涙を流して 助けを求めて 本当はやめたくて それなのにやめなくて 本能は複雑怪奇な生物だ 冬の冷たいフローリングに 汗ばんだ裸体がひとつ転がって
躁 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1084.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-10-28
コメント日時 2018-10-30
項目 | 全期間(2024/12/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
読んでいて、苦しむ姿と同時に、エロチックな雰囲気を感じました。 「人間は」ではなく、「本能は」と書かれているところが素敵だなと思いました。
0架月杏奈さま コメントありがとうございます。 初めて投稿した詩なのですが、意図していた雰囲気を察して頂けてとても嬉しいです。 「本能は」のくだりは投稿直前に書き直したものです。書き直して良かったです。褒めてくださりありがとうございました。
0拝見しました。不思議な作品です。 「あたかも被害者面で」とあるので主人公は加害者の可能性もあります。本能のままに、欲望のままにどこかへ助けを求める姿は狂気的ですが、それを自覚したような「本当は」~「生物だ」がやけに唐突です。しかしその唐突さもまたひとつのテクニックとなっているような作品でした。
0ふじりゅうさま そうです。被害者であり、また加害者でもあるのです。コメントを頂けるととても勉強になりますね。ありがとうございます。
0味のある詩だ。私のように味のない詩とはちゃがうで
0オオサカダニケさま ありがとうございます。これからも味があると言ってもらえるような詩を投稿していきたいです。
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