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カナリア
疲れた空に くたびれた 太陽上る カタカナとカナリアこの鋳型 遊ぶと ころ 目に滲みる 雑然と騒然 トロッコ ガタンガタン 喚きながら 極彩色の血だから 極彩色の血からと カナ リアは 足早に 降り出した雨と こ 水列とはそう遠くない足を拭った。
カナリア ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 949.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-08-13
コメント日時 2018-08-15
項目 | 全期間(2024/12/27現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
「くたびれた太陽」という、ある種の太陽の擬人化が個人的にとても好きです。「極彩色の血」という表現も「誰かが思いつくかもしれないが」、この詩においてはそれに埋没せずに良い効果を出していると思います。雨が降り出す最終列は、何か読み手も置き去りにされた感覚もあり、面白いと感じました。
0レスありがとうございます。 少々疲れている時に書きました。 >雨が降り出す最終列は、何か読み手も置き去りにされた感覚もあり、面白いと感じました。 雨が降り出すと街の様子が一変する感じにからめて、作者をも置いていくというか、その少し前のぎらついたものを置いて行きたかったのかなと思います。 他者の目は気付きになりますね。ありがとうございました。
0私の好きな歌手の初期の頃の詩を感じさせます。 こういわれると、嬉しくないかもしれないですけど…。 極彩色の血と同じくらいのフレーズがあると 望んでないでしょうけど ロックって奴になれます。
0カオティクルConverge!!貴音さんへ どの歌い手さんを指すのか(多分名前を聞いても分からないと思います)分からないのですが、ごろごろ転がる感じはストーンズの様でもあり確かにロックかもしれないです。(韻踏) どちらかというと鳥の視点に立って、魂の叫びを絶叫する詩人を少し滑稽に描いた図式なのですが、でもそういうストレートな詩人に共感をおぼえる人の方がむしろ多いのだろうなと思います。 >極彩色の血と同じくらいのフレーズがあると >望んでないでしょうけど >ロックって奴になれます。 借り物として書いたので、ここを極めることは出来そうもないですが、何か私的にとても新鮮な感想をいただきました。ありがとうございました。
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