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Sounds a bit like Goodbye
まどろむ朝に ころがる滴に とおく海辺の たおやかな歩 淡いいろどり 声たちの過ぎ 旅のはじまり 子どもだった 峰をあらう光 翼をかたむけ はかなく風は 蒼を奏でては めぐる天体の ひとつの訳を ひとつの林檎 懐く手のひら
Sounds a bit like Goodbye ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 906.8
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-08-05
コメント日時 2018-08-17
項目 | 全期間(2024/12/27現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
読むと落ち着いた気持ちになりました。フォルムの整えが「作者の意図」となって邪魔になると初読で感じたのですが、幼少の頃にみていた幸福な家族の記憶が覆うってくるものがあって、読んでよかったです。 追伸:重力というHN、私個人の好みとして、いいなあって思います。
0三浦⌘∂admin∂⌘果実さん。 フォルムにつきましては作りやすく分かりやすくといったものからでしたが、意図がわかるとつまらなくなるのかも知れません。御指摘が参考になります。そうですね、世界から少し解離した場所から語られるようなものとなりますか。ありがとうございました。 *HN:重力は特に意味はありませんが、いいなとのこと、ありがとうございます。
0>旅のはじまり >子どもだった いろんな意味を内包しているようで好きな表現でした。 以前ネットでこんな俳句を詠んだことがあります。 「手にのせた梨の重さや水の星」 手にのせた瑞々しい果物と星との対比、その時のぐーんとズームアップした果てしない遠さを感じる感覚を少し思い出しました。 温かさを感じる手紙のような詩です。
0ズームバックでした。訂正します。
0紅茶猫さん。 御指摘の箇所はざっくりあっさりしたものになりますが、旅というものが前後の文脈を結ぶ大事な運びではあるのかと。挙げられました俳句は知りませんでしたが、マクロ/ミクロによる効果を取り込むスケール感ある一句と思います。蕪村にも通じるかと。誰が誰に向けているのかいないのか、存在が判然としないところはあるかとは思いました。 ありがとうございました。
0追記 先のコメント中、- 誰が誰に向けているのかいないのか、存在が判然としないところはあるかとは思いました。- ですが。私の作品についてのものです。紛らわしい綴り方になりました。
0心が安らぎます。一枚の綺麗な静物画、ガラス細工の置物を見ているような。この詩に深読みはむしろ無粋なのではないか、とも感じました。
0stereotype2085 さん ガラス細工ですか。少し繊細に過ぎたものになってしまい、しかしそうですね、そのままにお読みいただければ。深読みももちろん楽しみ方はそれぞれにありますね。 コメントをありがとうございました。
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