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踊り
踊る雄弁 ステップ踏んで地面を蹴る ふらふらになるまで続ける 天性の踊り子 さようなら 嘘の踊りは存在しない だから 見れた踊りは ステップアップした愛なんだよ 意味がなくても 人生にだって意味は込められていない 一度で表せないから 書きつけて保存しよう 死よおまえに花束をやる 心はどうしたって断絶している 死は誰のもの 死は受け継ぐから 踊りは飾られていてもいい 心が再びを望む 言葉での感想はある 荊の絡まった黄金の冠を前にして それは誰もいないから 僕のほかの人の心はどうなっている 理由をつけて止めたりはしない 欲深くは行動しない 歌うための差異 時間の中で踊りを 意識していなかった特別なステップを 君は生きているうちにきっと踊り続けるだろう 若くして別れても 沢山の踊りの中で あなただけのものを生きていたよ
踊り ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 938.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-05-16
コメント日時 2018-05-17
項目 | 全期間(2024/12/27現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんばんは。 中島らもさんの詩に「踊れない眠り子 眠れない踊り子」というのがあったように記憶しています。 眠り子が死(或いは仮死)の象徴だとしたら、踊り子は生の象徴なのかも知れません。 人の祖先は言語を獲得する前に、表現手段として踊っていたらしいです。 愛情表現としてのダンスは生の表現に直接結びつくものですが、意味のない、ただ衝動で踊ることもまた生命の讃歌であり、愛の形なのでしょう。 詩を書くということが言葉で踊ることならば、黒髪さまは不思議な魅力のある踊り子だと思います。 軽やかではなく、重厚で指先まで神経をはりつめた、心に何かを残していく、、うーんあまり巧くたとえられませんね。 そろそろ眠り子になろうかな。 目覚めたら、わたしはわたしのステップを踏むのでしょう。 良き踊り子になれますように。 心に響く詩をありがとうございました。
0岩垣弥生さん こんばんは。コメントを下さりありがとうございます。 「踊れない眠り子 眠れない踊り子」という詩を中島らもが作っていたとは、 知りませんでした。いかにも彼らしいと思いますが……。 踊りは、起源が原始的でもあるんですね。 人それぞれの踊りと眠りを……。 蛇足ではありますが、こんな踊りを紹介させてください。 https://www.youtube.com/watch?v=I8NjsBCjI8Q
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