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無題
「嵐が来るよ、みさと」 そう言って彼女は笑った 次の日嵐は本当にやってきて 堆い雲を押し上げていた 雲の早く過ぎていく空を家のベランダから ぼんやり眺める 体育座りをして 眺めるという行為は 私たちにとってはとても難しいこと さめざめと雨は降り 春の嵐が呼んでいた 心の中心点を穿つ 立ち直されて 這い蹲って 海のある場所に出掛ける 海には色々な思い出がある 光さえ此処にはある 生活の色がある 助けてほしいと泣いたこと あまりにも無邪気に笑っていたこと 「嵐が来るよ、みさと」 彼女は自宅で首を吊り亡くなった
無題 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 797.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-04-13
コメント日時 2018-04-26
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
投稿有難う御座います。正直に感想を申しますと、驚いてしまいまして。読み始めた当初、春の季節と心象風景が心地良く感じられる作品だなあと読んでおりました。ところが、最後の結末を読んで、びっくりして止まって、読み終わりました。ごめんなさい。コメントを書くことが難しい作品だと思いました。
0ありがとうございます。拙い詩ではありますが、読んでくださり大変嬉しいです。この作品はぼくにとってはっきり言って駄作です。でもこうしてコメントをくれたこと大変嬉しく思います。ありがとうございます。
0たかねです。 こんばんは。 ここに趣きを置いてるのかは知らないですけど 作品を載せて駄作と言うのは勿体無いですよ
0そうですね。申し訳ありませんでした。自信喪失の面もあり逃げ腰になっていました。あまり自分の作品に自信が持てなくて。ただ、たかねさんの言う通り、好きだと言ってもらえる人に対して失礼ですよね。気をつけます。読んでくださりありがとうございます
0人名のように思わせる導入、天候の嵐だったかと思わせ、いや、心中の嵐かやはり、と展開させる中盤が、手慣れているというか、上手い作品だと思って読んでいたのですが・・・ 最後・・・処理が雑と言うか・・・作り物感が一気に加速してしまいます。 彼女の声が今日も聞こえてくる いつまでも16歳のままで とか・・・いま思い付いた案なので、まるでダメですが
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