別枠表示
流星群
コーヒーが冷めていることに 気がつかなかった 溶かして遊んでいた飴は いつの間にか 土星となって揺蕩う まるで青い青い、あのうた 液晶にはブルーが舞って 弦を弾く 一本、また、一本 夢中になって遊んでいたら シルバーを無くしたけれど 、探しはしなかった 音は変わらなかったから きっともう、テレビはつけない 弦に触れる指が変わっていると 気がついたとき それは美しい流星群 --- まっさらなそれは 痛みを照らす 流星群は五線譜を破壊してはくれなかった グレーを選んだ いつかの日 どうしてか灰色を歩いている 一歩、また、一歩 コーヒーを淹れて脱出策を練っていたんだ イーロンマスクの火星移住計画より もっと速く --- はるか遠く 「音のない彼方 コーヒーにおとした飴色が わからなくなるようにと あの夏の星を探す ---- 頰のそれを 月明りが照らしました しずかに しずかに 揺蕩っていよう まるで 青い青い、あのうた -- コーヒーは溶けかけの飴とともに凍っていた
流星群 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 825.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-04-06
コメント日時 2018-05-08
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんばんはよろしくおねがいします。 意図することをなんとか読み解いてみようとする悪い癖が私にはあり 今回こちらの詩でも同様に挑んではみましたが早々に玉砕しまして 音色のような心地だけを頼りに読むというより文字にありながら 聞くという風な、すいません言ってる意味が分かりませんよね ただ音色的詩ととらえてみますと コーヒーにおとした飴色が わからなくなるようにと あの夏の星を探す ---- 頰のそれを 月明りが照らしました の部分は特に胸にキュンときました。
0投稿ありがとうございます。おっと発見してしまいました。イーロンマスクの火星移住計画。これは、かなり危険です。身の危険。私も既にエージェントからマークされています。まさか、ビーレビの投稿作品に出て来るとは。コーヒーも気をつけないと。普段からブラックで飲まれているなら、すぐに気付かれると思いますが、甘さが増していたりしたら、それは、フリンジ的な事件の始まりだと思います。パラレルです。ピン
0