別枠表示
ペンローズ横丁
「ペンローズ横丁」 廃れた街、 ネオンはカラーバー。 冷えたホームの端に立つ 灯りが切れかけた管の下で 貨物列車が風を残し通り抜ける その風は、やけに心地良いが、 叫び声にも聞こえる 非常口のマークが光っている あの白へ駆ける ピクトグラムは僕だ。 どこへ逃げても、この階段は続く 不可逆な時間記憶が 螺旋に囚われて 脳内はスノーノイズ モノクロームの景色が流れる 無彩色に足跡を刻むたび 出口もない、行き先もない ただ風だけがそっと通り過ぎる 心地よいのか、無機質なのか 問いを抱えたまま夜が明けた。
ログインしてコメントを書く
ペンローズ横丁 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 293.0
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-12-02
コメント日時 2024-12-07
項目 | 全期間(2025/01/18現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
心地よい詩ですね。風景、イメージが明確に結ばれているので、確かな筆があると思います。 言葉遣いもしっかりとしていて、考えさせられる素晴らしい詩だと思います。 さらなる世界の構築を、より強く、されていかれるのかなと思いました。
1ありがとうございます。 私はうつ病なのですが、日々感じていることや、その感じた瞬間について思ったことを綴っています。 こうして、読み、感想まで書いてくださって、本当に書いてよかったと感じております。 コメントしてくださってありがとうございます。 これからも、感じたままに綴って参ります。
1