わたし
おかしいから
春に歯医者へ行って
病院もやして
あい伝えようとおもう
きみには
目玉焼き、片手で作れなくてもいいって
綺麗事言ってほしい
*⬜︎
そして
夜が来るの
冬になれば人はみんなこどくになって
たまに死んじゃうの
死んじゃってもわたしの日々変わんなくて
なんだか退屈で
雪が辺りを白くして…
メロンクリームソーダ
飲んでさ
鳥取砂丘で日傘さして歩きたいよねだなんて
言った日々があったこと
思い出して
あ
海だわ
さらわれているわ
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作品データ
コメント数 : 2
P V 数 : 264.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-11-15
コメント日時 2024-11-17
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/22現在) |
叙情性 | 0 |
前衛性 | 0 |
可読性 | 0 |
エンタメ | 0 |
技巧 | 0 |
音韻 | 0 |
構成 | 0 |
総合ポイント | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
閲覧指数:264.5
2024/11/22 00時50分19秒現在
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どれくらい作者が真剣に書いた作品か分からないのですが、それでも良い作品だと思いました。「わたし おかしいから」という出だしが印象的です。自分がおかしいことを自覚して、開き直っている。語りは断片的でつながっていないように見えるのですが、全体として統制は取れていると思いました。
0この病的にも崩れて読める精神状態には何やらを挟んで浮遊している感覚もありおもしろいのですが、この何やらというわたしがイメージに置き換えるのは海を彷徨い流れいくウィルソンくん。(映画キャスト、アウェイでトム、ハンクスが手放してしまった。お友達。バレーボールのウィルソンくんですね。)なので当然タイトルも変わります。 そのような擬人化された視点が読みとれてくれば、一段と点数を上げたいとおもいました。
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