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生命罪
産まれ落ちたときから 罪も知らず息を吸って 捨てる殻さえも持てず 転がり轢いて回った 与えた傷が自我になった 鳴き声は無駄に大きく 餌付けされているのは 耳を塞がずに済むから それに気付かない愚かさ 我が身を優先した図々しさ それを見て逃げていった儚さ 羽を広げるにはもう遅い
生命罪 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 500.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-10-14
コメント日時 2024-10-23
項目 | 全期間(2024/12/27現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
この詩は刹那というよりも絶望的な思考で暗闇に閉じ込められて死を待つばかりの印象で終えてしまっている。光は、小さな希望も見えてこないのだろうか。だとしたら生きる意味はない。先のある人生でこのような悲壮な世界観だけで詩人が終えてしまっては、ああ、きみたちは馬鹿者だ。とも呼べない。
0羽は広げて飛ぶためのものです。もう遅いと思っても、羽がある限り、きっと諦めることは不可能なのだと思います。
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