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B-REVIEW 9月のお題詩「淋しい熱帯魚」「きみとせかいせいふく」
日頃よりB-REVIEWをご利用いただきありがとうございます。 8月に誕生日を迎えて30中盤になったんですけど、なんか疲れやすくなったなぁと感じます。世間的には40歳、60歳にそれを痛感するらしいのですが今感じていますね。蒸し暑さは減ってきたのでまた散歩をすることから始めたいと思います。だらしない太り方もしてしまいましたし。 「淋しい熱帯魚」 winkの代表曲でありますがそっからの引用ではなく、rest ashoreって海外のマスロックバンドの曲名が切っ掛けです。幽遊白書の有名な歌詞でも言ってましたけど、私は人生的に草原とかで1人ぼっちよりも、人が沢山いるのに全員他人みたいな方が孤独で淋しいですかね。昨日とか身内にすらそう思っちゃいましたね。 rest ashore-Lonely Tropical Fish https://www.youtube.com/watch?v=PcE1de-_Nns これは激し目の曲なんですけど、ゆったりしたテンポの曲も良いです。途中で4打ちになるところとかようやりおるなと思っております。 「きみとせかいせいふく」 これはミニマルミュージックをたくさん聴いていたある日、私のYouTubeにオススメで出てきた衝撃の一曲です。君と世界征服だとガチっぽいので、曲のまんまひらがなです。きみにおはようって曲とかも良いです。 https://www.youtube.com/watch?v=oL3PvXxmhTQ 以下、ルールを説明いたします。 ①この投稿のコメント欄では、お題に沿った詩の投稿を無制限に行えるものとします。 ②ここのコメント欄に投稿された詩の全ては、ビーレビ杯不参加とさせて頂きます。 ③システムの関係上、コメント欄に匿名で詩の投稿はできません。 ④コメント欄では縦書き機能は無いので横書きになります。それか、自力で頑張って縦書きしてください。 ⑤投稿者に対する返信として、連詩や返詩も可能です。 ⑥ハートの数を個人的に得点として競ってみるのもいいかもしれません。なので気に入った作品にはぜひハートをつけていってください。 ※無論、マナーガイドラインに反することは禁止です。運営の開催する企画でカードを発行するようなことになってほしくはありませんので、くれぐれもマナーガイドラインを厳守していただきますよう、よろしくお願いいたします。 B-REVIEWマナーガイドライン&ルール(必読) https://www.breview.org/forum_blog/guideline_and_rules それでは皆様、よろしかったら遊んでみてください。
B-REVIEW 9月のお題詩「淋しい熱帯魚」「きみとせかいせいふく」 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1196.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-09-04
コメント日時 2024-09-15
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
淋しい熱帯魚 熱帯魚は淋しいらしい 水槽の中で棲んでいる 口から泡をはいては 諸行無常を感じている つまり熱帯魚の生とは 日本に持ち込まれた熱帯の中で 戯れることに存在して 子供も作ったりする 友達と熱帯魚を見せ合った みんなが熱帯魚に夢中 熱帯魚よ あなたの声を聞きたい 魚は喋れないけど 言いたいこといっぱいあるだろう あなたの遺伝子に含まれた 熱帯の環境を このように再現する 魚ファミリー 触れ合おう 淋しくなくなるかもしれないよ 餌をあげるよ
1せかいせいふく せかいをせいふくしたら 何でもやりたい放題 豪華なご飯に 良い衣 歌舞の宴 でもきっと飽きちゃうね 本当にしたいことって そんなことじゃないものね せかいをせいふくしたら この世の全てを知れる そんな小学一年生のような気持ちで せかいせいふくを考えたのかな キングダムが崩壊したら 住むことも食べることも歌うこともできなくなっちゃう だからせかいせいふくだ 私たちの方がうまく統治できるんだ 空の雲を全部集めて 彩の光を放射しよう これが大魔法使いの能力 君は普通じゃ満足できないよね 私たちの心はいつも正しい 正しい心で魔法を使う ずっと練習してきたね 過去から続いている方法を 全て身に付けて 真なる智慧をもたらそう 福徳の空に 最大なる感謝を この宇宙の原理こそ 最もよく作られた 真の理法だ
0淋しいおばさん 日曜日の憂鬱がない 月曜日の緊張感がない はずなのに 広い家で一人きり 座っていることができない 昨日も磨いた手すりを拭いて 用はないのにスーパーにいく なんとなくバタバタと動いて なにかをやりとげた気でいる それでもまだ14時過ぎで 眠くて沈みたくなるけど まだ残ってる力で動いてたい テレビを見るのは申し訳ない YouTubeもこの時間はつまんない 中学生は部活動で帰らない 高校生は塾通いで帰らない 主人は私が心配で帰ってくる だから18:00までは 手足をずっと動かして待つ もっと優雅に泳いでいたい もっと充実した毎日ほしい クーラーが効いた広い家で なんの不自由もない空間で ただただわたしのこころが 淋しいとおもっている
0きみとせかいせいふく めったに愚痴など 言わないきみから 次々愚痴が溢れる でも笑ってるから いつまでも 聞いていてあげる ハラスメント ハラスメント 生きづらいビルで 誰よりもがんばる きみが思うことは きっと皆も同じで でも何が違うのか きみは救いたいと ほんとに思うこと みんな今だけを 何とか生きてて その先のことは 考えず帰宅する きみは未来の事 真剣に憂いてて 愚痴を言いつつ 改善策を立てる 私は何も解らず それでも頷いて それで? それで? と聞き返す そんなことやっても お給料は上がらない 早く帰ってきてよと 言ったらどうなるよ きみが興奮して 大声になるとき 私はたまらなく 愛おしいと思う せかいせいふく こんなリーマン せかいせいふく うにうにうにに
0▫️ 。 夕日に ???????????????????????? ? ?? 。 ° ▫️ 虫の、こえ 。 終りに 。 ・ ▫️ 。 、 ???????????? 。 ◻︎ 水辺 。 ▫️ 夕日の 沈むまえ きえる ◻︎ 。 少しの夏 白
0淋しい熱帯魚 改造車に命を賭けた男がいた 800万円のローンを借りたと言って 笑う口に歯がない 車はどう見ても奇形のバットマンカーだった ボクは安いクルマに乗って家を買い、 やがてローンも返済した 子供たちも無事成長し、 今は妻とふたり静かに暮らしている 時々、酒を飲みながら バットマンカーの男を思い出す 今、ナニしてんだろ? ふと水槽を覗くと、 ただ一匹、寂しく泳ぐ魚の眼に あの歯のない男が映っていた
0存在を導き出せるよ、それは簡単な引き算で おなじ正解をもたない論理で きみたちのこうふくで 磨耗するやさしさで 廻転しないユートピアで ひと息分の贔屓で
0おまえ、もう一匹だけになって、誰かが構えた狭い水槽の中でよく生きてられるな そう、誰かとはこの俺様なのだ。餌を与えながらいつも思ってるよ。 はやく召せられてくれないか、といつもいつも思ってるよ。今年の夏は強烈に暑かった。それでも毎日毎日冷水に換えてやった。来年はどうなるかわからない。俺様も歳だから、だから、はやく召せられてくれ。長生きしたんだ。ゴミなんかと一緒に捨てないで、きちんと埋葬してやるよ。だから、だからな。いつまでも生きてるんじゃないぜ、一匹で。 寂しいよ。
0ほてらすねっつたいや、ってむかしリップスライム歌ってたけどやっぱあれってすんげえ前やわ。なんだろう、人工知能が登場してこのさき自分が失業するのかどうか考えてたんだけど、昨日めっちゃすごいひらめきがあった。 10年後はエンジニアの使うソースコードの管理単位がKLからMLに変化する。 だからまああと10年くらいは大丈夫だ。5年後のことはまあ分かんないけど10年後はそうなると思う。エンジニアの生産能力が1000倍になるのは今から2年か3年で起きる出来事だと思うけど社会実装にいたる時間はやっぱそれくらいあるだろう。 でも私はそんな時代はうんざりで、ほんとはスマホより自転車のほうが全然面白いと思う。
1クラウンフィッシュ 下手でもいいから歌っていれば 誰もが私を褒めてくれる いい加減に踊っていれば 誰もが盛り上がってくれる みんな私を綺麗だなんて 黄色い歓声をあげるけど それは全部おべっかだって 最初っからバレバレよ ただ適当にお世辞をいって その後のことは知らん顔 栄養の無いペレットを 無責任にばら撒くだけの 他人行儀の傍観者 私とみんなの関係は ガラス1枚で仕切られている 私は寂しい熱帯魚 水を張った水槽でしか 私は私を演じられない
0「せかいせいふく」 よくやくひらいた めにうつる せかいのすべて せいふくしよう うまれてはじめての きみのせかい なにをおもう まずはじめよう せいふくを (君の身体はモフモフで 黒い毛に覆われてる 真っ茶色の瞳を 水溜まりに映し 走り出す) へんなおとが せかいにひびき にほんあしの なにかが てをのばしてくる (するり抜けて 草葉に隠れる 知らない臭いに囲まれ それでも 身体は 喚起する) せいふくはじめる このよのすべて まだちいさい てあしをのばして (母猫が首根っこ咥えて 連れ帰る 兄弟と一緒の隠れ家で 丸くなって 眠り付く) せかいせいふくしよう まずは ゆめのなかで
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