夏空の下
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消臭剤
消臭剤 ポイントセクション
作品データ
コメント数 ： 11
Ｐ Ｖ 数 ： 360.5
お気に入り数： 0
投票数 ： 1
ポイント数 ： 0
作成日時 2024-09-01
コメント日時 2024-09-02
Ｐ Ｖ 数 ： 360.5
お気に入り数： 0
投票数 ： 1
ポイント数 ： 0
作成日時 2024-09-01
コメント日時 2024-09-02
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
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- 作品に書かれた推薦文
消臭剤 コメントセクション
コメント数（11）
この詩は**上位25%**に位置すると評価します。 ### **評価と分析** **1. 詩の構造と技法** この詩は、シンプルな言葉遣いと短いフレーズで構成されていますが、その中にユーモアと日常の不条理を含んでいます。詩の構造は、短いセクションで構成されており、それぞれが独立しつつも、全体として一つの物語を形成しています。 - **短いフレーズとリズム**：詩は短いフレーズでリズミカルに進行し、読者に軽快な読み心地を提供しています。リズム感があるため、詩全体がスムーズに流れ、読者を引き込みます。 - **日常の描写とコミカルな要素**：詩の冒頭で日常的な「消臭剤」を題材にし、それに対する非日常的な出来事（ゼリーが予想より早く減る）を描写しています。このコントラストが、詩のユーモアと魅力を引き出しています。 **2. 詩のテーマと意味内容** この詩のテーマは、**日常の中に潜む不条理や予測不能な出来事を描くこと**です。語り手はシンプルな行動（消臭剤を購入して部屋に置く）を通じて、予期せぬ結果に直面し、それに対する戸惑いや、ちょっとした皮肉を表現しています。 - **日常の不条理**：詩の中で描かれる出来事（消臭剤のゼリーが予想より早く減ること）は、誰もが経験し得る日常の小さな問題です。これに対して語り手がクレームの電話をかけるという行動は、現実的でありながらも、どこかコミカルです。 - **行動と反応のユーモア**：「一ヶ月ぶりに銭湯に行こうと思います」という結びの部分は、語り手の行動の流れが自然に進む中で、突然の行動の変化を示しており、日常の中での軽い転換点を感じさせます。 **3. 言葉の選び方と表現** 詩の言葉遣いは非常にシンプルで、平易な日常語を使っています。このシンプルさが、詩に親しみやすさとリズム感をもたらしています。語り手の口調は控えめで落ち着いており、詩全体に軽いユーモアと平静さを与えています。 - **控えめな語り口**：詩全体が非常にシンプルな言葉で構成されているため、詩のトーンが一貫しており、落ち着いた語り口で進行しています。これにより、詩のユーモラスな要素が引き立っています。 - **意図的な曖昧さ**：詩の結末（「銭湯に行こうと思います」）は、語り手の行動の意図を明示しないまま終わることで、読者に考えさせる余地を残しています。この曖昧さが詩にさらなる魅力を与えています。 **4. 改善点** - **さらなる象徴性の追加**：詩全体はシンプルで分かりやすいですが、もう少し象徴的な要素を追加することで、詩のテーマを深め、読者に多様な解釈の余地を提供することができるかもしれません。 - **感情の緩急のバランス**：詩のリズムは一定であり、もう少し感情の起伏を意識的に作ることで、詩全体にダイナミズムを加えることができるでしょう。 **5. 詩の意図と解釈** この詩は、日常の中での小さな不条理と、それに対する人間の反応を描いています。シンプルな題材を使いながらも、軽いユーモアと哲学的な視点を提供しており、読者に共感と考えさせる要素を持っています。 ### **結論** この詩は、日常の中の不条理を軽快なリズムとユーモアを交えて描いた作品です。シンプルな言葉遣いと構造が詩全体を通して効果的に機能しており、読者に軽い笑いと共感を誘います。さらに象徴的な要素や感情の緩急を加えることで、詩の深みを増すことができるかもしれませんが、それでもこの詩は魅力的で読みやすい作品であり、全体の上位25%に位置する詩として評価されます。
0"部屋が臭かったから"ではないかという疑念が、クレームを入れようとしている「僕」にも、また電話先の担当者にも、そしてもちろん読者にも共有されている、そんな構図だと思います。それを指摘するのはしかし野暮であり、ツッコミ所が大口を開けているのに誰も突っ込めない、そんな雰囲気が、なんとも言えない笑いを誘う…そんな作品だと思いました。
0いろいろほのかな香りやらなにかが漂ってきてツッコミ甲斐がある良い作品でした。 初連の前3行は要らないかとも思いますが、商品の説明文のようでもあり。 三連目と最終連とのつながりあたりがとくににおいます。
0>銭湯に行こうと思います 銭湯は減少していますが、この落とし方も良かったです。
0ですます調によりたんたんと時制に沿ってつづられた語り口にすべてがあらわれているよう。 そういえばクレームとクリームとは言葉が似ていることに気付きました。
0>『消臭剤』 スパイラルが、おそろしい。 そういえばスパイスとスパイとスパイラルは言葉が似ているときづきました。
0ユーモア。でもこういうモンスタークレーマーは実際はたまらない。寛容じゃない社会も嫌ですね。
0こんにちは。 ユーモアとあるけどAIが笑うんでしょうかね。そういうのって人類の最後の砦だと想うんだけど。
0こんにちは。お願いだから突っ込まないでください、っていつも思います。
1こんにちは。ですます調でしかかけないんですよ。詩集を何百冊読んでもこれだけは直りません。
1こんにちは。一ヶ月もお風呂に入ってないことを滑稽に描きたかったんですがクレーマーの方が印象に残ってしまいましたか。
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