量産型ポエム100本ノック - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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量産型ポエム100本ノック    

※以下は、ほぼ同じ構造のポエム100編をChatGPTに生成させた結果である。私は手を加えていない。 1. きれいなつるのうえで あなたがかがんでいた かぜがすこしふいたとき わたしのかおをみていた きっとふたりは きんいろのあさひに しずかにてをにぎって わらうことはなかった さっきまでの ゆきがすっかりとけてた 2. おもいでばかりをかかえて あなたがみずぎわをあるく いしがひとつふれていた こえにださないでいた あのひとつだけ ふねがはるかに わたしをみていたのに さがすことをやめた あめがやんだあと おもわずてがふるえた 3. ひとりでおおきなえだを かかえてさったあなたの もりのなかでふれた ゆうひがきいろくそまった すべてをあずけて あなたとわたしは おもいでだけをのこして ひっそりたたずんでいた あさがくるまえに てをはなすことはなかった 4. かわのながれにのせて あなたのてがつめたかった わたしがふれたとき やさしさがひびいていた とおくでなっていた かぜのうたがきえた ふたりしてみつめてた せかいがとてもとおかった そのまま ひるがすぎていった 5. いえをとびだした あなたのめがしんでいた わたしはそのままに ふかくためいきをついた いつかのおわりが ふたりをのこして きえていったそのときに わらうことはなかった まどをあけたら つきがかくれていた 6. ひるさがりのもりで あなたがひとりでいた わたしのよこにきた いぬがほえたとき きいろのはながさき すこしだけみえていた ふたりであるいてた きせつがわからなくて あなたのひざしが わたしにふれていた 7. せんろのそばで あなたがこえをだした わたしはふりむかず みどりのはながさいてた そらがくもっていて あなたのこえが すこしだけゆれていた ふたりしておなじみちをあるいた いつかのひに きえていったかぜが 8. あめあがりのそらに あなたがこえをかけた わたしはふりむかず くもがうごいてた いつもとちがった あかりのなかで ふたりしてみつめてた ひかりがふえていった そのときの おわりがきえていた 9. ひるのうみのなかで あなたがさけんでいた わたしはふりむかず みずがすべてをおおっていた さけびがきえたとき おもいでだけを ふたりしてわらってた そのあとのなみがしずかだった まどをあけたら そらがひろがっていた 10. やまのうえで あなたがあおぞらをみてた わたしはそっとふれた ゆきがちらついていた そのときの はるがきえたあと ふたりしてたどったみち すべてがまっしろだった こごえるてを あなたがにぎっていた 11. なだらかなさかみちで あなたのてがふるえてた わたしがさきにたって ほしのかけらをひろった かぜがやんだあと ふたりはうつむいて みちのむこうにたどりつくまで いっしょにたびをつづけた そのあと、 つきがみえなくなった   12. おおきなはしのうえで あなたがかおをあげた わたしはふりむかずに みずのしたをみていた しろいはなびらが そらをただようように ふたりでみあげていた ゆきのようなふわりとしたもの けれど、 かぜがとおりすぎていった 13. かみをなびかせて あなたがまえをあるいてた わたしはそのうしろで つめたいみずにふれた さきにすすんだ しらないみちで ふたりしてすれちがって みえないそらをみあげた おちていく しろいものがちらついた 14. あめのなかで あなたがうたをうたってた わたしはかさをさして おおきなあめだまをみつめた そのまえには、 かわいたふくをきて ふたりしてあるいてた ながいきゅうじつのなかで そのあと、 てがすこしだけふれた 15. ふゆのよるに あなたがいえをでていった わたしはまどをみて ゆきのなかにとけていた いつかのひに ふたりしてつめたい みずにてをいれて こおりがとけるまでたってた そのあと、 ゆきがすべてをおおった 16. おおきなこうえんで あなたがこえをかけた わたしはふりむかず はなのかおりにみをまかせた きいろいはなが そよかぜにゆれて ふたりしてしばらく ゆびをからめたまま そのあと、 そらがくもりはじめた 17. なみのなかで あなたがすわっていた わたしはみずをすくって しずかにそらをみあげた そのときに ふたりでうたってた こえがみずのしたで きえていったころ おもいだす ことばがひとつもない 18. みちのかたすみで あなたがひとりでたたずんで わたしがちかづくとき ゆきがちらちらとふりはじめた ふたりして とおくのおとがきこえた おもいでがすこしだけ こぼれおちていった そのあと、 ふたりはうしろをふりかえらなかった 19. ふゆのひざしのなかで あなたがめをほそめた わたしはすこしだけ ゆきにふれてみた さむいかぜが ふたりをつつんで そのあとはながいきゅうじつが ゆっくりとすぎていった けれど、 ひはまだのこっていた 20. ふゆのあさに あなたがひとりでまどをみてた わたしはそのうしろで しずかにてをふれた ゆきがすこしだけ つもっていたとき ふたりしてあめがやんだ あとにあるきだした そのまま、 かぜがふたりをつつんだ 21. たきびのまえで あなたがまばたきをして わたしはひとりうつむいて ひかりがゆれるのをみていた あたたかさが ゆっくりときえて ふたりしてほのおをみつめて そのままことばがなかった のこったのは あおいけむりだけ 22. まっくらなよるに あなたのこえがささやいて わたしはそっとたちあがり すずしいそよかぜにふれた ふかいしじまが とおくへひろがり ふたりしてあるいた やみにとけるみち ひとつだけ ほしがまたたいていた 23. まちあわせのときに あなたがかさをわすれて わたしはおおきなふくろを かたにかけてふれあった おもいでが かるいほこりとともに ふたりしてながれる あかるいひかりのさき ひとことだけ ささやいたのがきこえた 24. さくらのしたで あなたがわらっていた わたしはひとりすわりこんで はなびらがまうのをみてた あかるさが とおくでかがやき ふたりしてみあげた うすいももいろのそら そのときだけ きずなをかんじていた 25. せみのなきごえに あなたがみみをすまして わたしはそのそばで あしおとをひびかせた なつのおわりが やさしくささやき ふたりしてうつむいた きいろのくさばな さいごには くもりぞらがひろがった 26. もりのおくで あなたがひとりうたって わたしはそばでたたずんで しずくがこぼれるのをみてた さびしさが こだまのようにひびき ふたりしてあゆんだ みどりのなかのこみち けれども なにもいわなかった 27. ひがしずむときに あなたがわたしにふれて わたしはそのまま くれないのそらをみつめた ほのおが ゆらめくように ふたりしてたどりついた かたむいたやまのみち きっと このひはもうこない 28. たきのそばで あなたがほしをみつめて わたしはそのかげに ささやくようにふれた あおぞらが みずのうえに ふたりしてしずみこむ きれいなあさのなか そして あしおとがきえた 29. こうえんのすみで あなたがすわりこんで わたしはそのかたを そっとたたいていた ひかりが すこしだけのびて ふたりしてしばらく すわったままかたむいてた そのあと はながさいた 30. まっさかりのなつに あなたがたったままで わたしはひとりかげを ふみしめてさがしてた ときがたって ふたりしてまもなく わらうこともなくなった あおいそらのした のこったのは くもだけだった 31. かわらぬみちすじで あなたがあしをとめて わたしはただみあげた うすくれないのはながら ふるさとの きおくがかさなり ふたりしてなにもいわず ほしにてをのばした とつぜん、 みみなりがした 32. あさひのさすきしで あなたがひとりすわり わたしはそのまえで すこしだけたちどまった ささやかな ことばがひびき ふたりしてこえをだした やまのむこうのそら かたくなな いしがころがった 33. かべにもたれて あなたがながれたこえ わたしはさわらずに おくゆかしいあさをみた すずしさが とおくへひびき ふたりしてまどをあけた やさしいかげがのびる つめたい しずくがぽつりとおちた 34. たなびくあおぞらに あなたがたっていた わたしはうしろで そっとめをとじた ささやかな おもいがよぎり ふたりしてあるきだした きいろのくさむらをぬけて ひかりのなかで うごかなくなった 35. まどのそばで あなたがほしをみてた わたしはそのすがたを うつりこむがらすごしにみた ふりつづく あめのおとが ふたりしてしずかに きえたようにおもえた しんとした いえにひびがはいった 36. あついひのいえで あなたがひとりしずんで わたしはすこしずつ かべにふれた すこやかな おとがきえて ふたりしてさきほどまで きいたこともわすれて かわいていた かぜがぬるくなった 37. しろいこみちを あなたがそっとわらった わたしはそのあとを ふみしめていった ひかるはなびらが おちてきて ふたりしてひととき てをのばしてさわった けれども、 どこかでこだまがやんだ 38. はるのあめに あなたがひとりたたずみ わたしはそのそばで すこしだけめをそらした にわかに ふたりであるいた みちがとつぜん きえたようにかすんだ とおくで、 かさがとびたった 39. つめたいかわらで あなたがてをのばし わたしはそのあとに なみのおとをきいた やさしさが かすかにのこり ふたりしてそのばを あとにしたとき むこうに、 あしあとがあった 40. しんとしたみちばたで あなたがふりむいた わたしはかたをかさね ちいさくてをつないだ おおきなそらが ひかりをまきちらし ふたりしてまぶしさに たえられずにわらった そのとき、 くろいかげがふえた 41. ふゆのまちかどで あなたがまどをみてた わたしはそのむこうを じっとみすえていた きびしい かぜがふきすさび ふたりしてくびをすくめて そのばをあとにした いきなり、 ひびきがおとずれた 42. あついひるさがりに あなたがつかれたこえ わたしはそれをきき みずをひとくちのんだ さっきまでの きおくがかすみ ふたりしてすこしだけ おもいでをかわした そのあとで、 くもがちぎれた 43. かわのながれに あなたがはしをわたって わたしはそのあとを おいかけてたどりついた うすあおい はながひとつ ふたりしてかがんだまま なにかをまっていた しばらくして、 かぜがふいてきた 44. あかいひのもとで あなたがかおをあげた わたしはそのとなりで そらをみあげた こだまのように ひびいたことばが ふたりしてかげをおとして そのひかりにきえていく やがて、 つばさがひろがった 45. こがらしのなかで あなたがすわりこんだ わたしはそのうしろで みどりをふみつけた さびしさが ひろがるあしもと ふたりしてひととき みえないはをのばした そのあと、 ちいさなえだがおれた 46. みちばたでひとり あなたがめをこすり わたしはそのむこうで あしもとをみつめた きらびやかさが すこしだけきえて ふたりしてあさまで ことばをかわさなかった けれど、 あめがおちてきた 47. なだらかなさかを あなたがゆっくりと わたしはそのさきを ただみているだけだった ほそいみちすじに ふたりしてあるき たえがたいさみしさが ふたりをつつんだとき ゆきが そらをけしていた 48. あさつゆがのこるみちで あなたがはしっていた わたしはそのあとを おいかけることもできず ひかりがまぶしくて ふたりしていったことばも いまはもうとおくの おとにとけたようだ うごかずに かげだけがのこった 49. かげろうのたつひるまに あなたがひとりたたずみ わたしはそのむこうで そっとてをふりおろした あつさがすべてをかきけし ふたりしてかたむいていた すがたがとつぜん みえなくなった くもが ひとつもないそらに 50. さざなみのなかで あなたがめをつむり わたしはそのそばで ただひかりをみていた しずかなこえが みずのおととまざり ふたりしてすこしだけ ことばをかわした すべてが もとのいろにかえった 51. おくふかいもりで あなたがまえをみてた わたしはそのあとに ただついていった とおいところに ふたりしてめをやり そのままきえていくように おもえたことがあった ふいに ささやきがきこえた 52. かべにもたれて あなたがしずかにたち わたしはそのすがたを すこしだけみつめた はやいかぜが ふたりをつつみ なんでもないような かげがのびていた そのとき、 あしおとがふえた 53. たんぽぽがひらくひるに あなたがちいさくわらい わたしはそばで てをすこしだけのばした ふたりのあいだに うすいかぜがふいて すこしだけまどをあけた はるのよるのことを きがつけば ひのひかりがきえていた 54. すみれがさくころに あなたがたちあがり わたしはすこしずつ かおをふせていった ふたりで こごえたひかりを そっとつつみこむように まどべにたっていた いきなり、 くろいねこがみえた 55. まどにあたるゆきのあと あなたがすわりこんで わたしはそっと かたをささえた ふたりして こえもださずに しずかにまちをみてた ふりつもるものを そのとき、 つきがとびかかった 56. つめたいはしらのそばで あなたがひとりたってた わたしはそのうしろで ただそらをみあげてた ふたりで くもをながめて ゆきがしずかに すべてをかくした そのあと、 ことばはなかった 57. あきのいろがつよいとき あなたがくちずさんで わたしはしずかに そのあとをおいかけた ふたりであるいた みちすじにたどりつき ゆっくりとはしった しろいすじのうえを ことばがなくて、 かぜがとおりすぎた 58. かわいたみちばたで あなたがひとりうなずき わたしはすこしだけ あしをとめていった ふたりのうしろに ながいかげがのびて なんでもないような ふたりのうたがきえた そのあと、 おおきなとりがとんだ 59. うすいひのなかで あなたがうごかずに わたしはそのむこうで かたをおとした しんとしたときが ふたりをつつみこみ ゆっくりとはながさいた そのきせつのあとに しずかに、 ゆきがつもりはじめた 60. あさのひかりのもとで あなたがすわりこんで わたしはすこしだけ そのまえにたった きらめく はながひろがり ふたりしてゆびさきを そっとふれあったとき かぜが ひとつだけうごいた 61. おおきなあかりのしたで あなたがめをふせて わたしはそのとなりで くろいすじをみつめた しずかな おとがきえて ふたりしてあしもとを みうしなったそのとき さかさまの ひかりがうかんだ 62. すずしいかぜのなかで あなたがうつむいて わたしはそばにいて ことばをのみこんだ ちいさな はながひとつだけ ふたりしてふれあわず そらをみつめたあと どこかで、 ゆびさきがさけた 63. みずたまりのそばで あなたがほしをみた わたしはそのうしろで こえをあげることもなく ひそやかな ひかりがちらり ふたりしてことばを なくしたままのひびき きゅうに、 あしおとがやんだ 64. ひがしずむみちばたで あなたがなにかをさがし わたしはすこしだけ めをそらしてふりむいた ささやかな おとがたえて ふたりしておなじみちを あるきだそうとしたが そのあいだに、 かげがうごいた 65. きりのたつやまみちで あなたがあしをとめて わたしはあとから ただたたずんでいた しろいもやが ふたりをつつみ ふいにとけだしたとき そのさきがみえなくて わたしたちの こえがとまった 66. さかさまのえだのうえで あなたがてをふってた わたしはそのしたで ゆきがおちるのをみた さむさが ほしをとかして ふたりしてそらを にぎりしめたあとに おちてきたのは おもいだせないひかり 67. こだちのむこうで あなたがしずかにすわり わたしはそのさきで あしもとにみみをすませた とおくのこえが ふたりにささやき なんのかわりもなく ひがしずんでいった そのあとに、 はながひらいた 68. つめたいきしべで あなたがひとりてをふれ わたしはみあげることもなく みずうみをみていた ふたりのうたが どこかでこだまし そのあとにきえていった ゆきがちらついたとき かわいたそらに はながひらいた 69. きんいろのかぜに あなたがほほえんだ わたしはそのうしろで くちびるをかんだまま ふたりして ひかりのさきで そのひをつつみこんで はるのゆめをおいかけた とつぜん、 あめがしたたりおちた 70. はるさきのなみきみちで あなたがゆびをからめて わたしはそのむこうで あおぞらをみていた しんとしたときに ふたりしてしずかに ことばをかわしたあと そのあとがみえなかった あしおとだけが、 こえをけした 71. さくらがまうそらのしたで あなたがこえをひそめた わたしはかたをよせて そっとゆびをからめた あたたかさが ふたりをつつみ そのままみちばたに しろいはながさいた ふしぎと、 あかるさがけされた 72. まっくらなよぞらに あなたがたったままで わたしはそのそばで ただそらをみていた かすかなこえが とおくできえて ふたりのあしおとが そらにのこった ひとつ、 ほしがはじけた 73. さわやかなかぜのなかで あなたがてをふった わたしはそのあとで かげをふんだまま きらめきが ふたりをわかつ そのままみちばたに しろいはながさくころ くもが、 かたちをかえた 74. しろいかべのむこうで あなたがめをとじた わたしはそっとさわり そのすがたをみつめた あさひが ふたりをつつみ ゆっくりとひびきが きえていったそのあとに わたしは めをそらした 75. つめたいあさつゆのなかで あなたがわらっていた わたしはそのうしろで ただきいていただけ あおいはなが ふたりをわかつ そのときのひかりが しずかにきえていった そのあと、 とりがひとつとんだ 76. もりのおくで あなたがささやいた わたしはそのさきを みつめることもなく ゆっくりと ふたりでまわった そのあとにのこった おもいではひかりだけ しずかに、 そらがくずれた 77. おおきなかわのほとりで あなたがひとりかがんで わたしはそのあとに ただたっていた ひそやかに ふたりしてわらった そのあとにきえた なみのおとをきいていた みずが、 とおくできえた 78. あおぞらのしたで あなたがしずかにわらい わたしはひとことだけ こえをだした ふたりのこえが そらにひびき そのままどこかへ とけていった そのあとに、 かぜがふいた 79. さむいあさのひかりのなかで あなたがひとりたって わたしはそのあとで そらをみあげた ふたりでみちをあるいて ことばがきえたとき ひかりがすこしずつ うごきだしたあと とりが、 ひとつとんだ 80. はるのかぜに あなたがなにかをささやいて わたしはそれにふれて そのままてをつないだ ふたりして そらをみあげて ひかりがちらりと ひろがったそのとき おとが ゆっくりきえた 81. こがらしのなかで あなたがふりかえり わたしはそのむこうで ただそらをみあげた さむさがふたりを はなれさせたあと しずかなひかりが すこしずつのびていく そのとき、 こえがふっきれた 82. もりのきしで あなたがたっていた わたしはそのまえで ゆきのあとをふみしめた ふたりのまわりに おとがきえていき そのままなにもいわずに さきをみてた そらが あかるくなった 83. あおぞらのしたで あなたがそっとささやき わたしはそのさきに てをのばしていた ひかりがちらりと ふたりをかすめたあと ゆっくりとそらが うすくなっていった どこかで、 こえがひびいた 84. はるのゆうぐれに あなたがたちどまり わたしはそのそばで ただかぜをきいていた ひびきがふたりを つつみこんでいたけど やがておとが しずんでいった そらに、 とりがひろがった 85. やまのみちのなかで あなたがなにかをつかんで わたしはそのあとを ゆっくりとついていった ふたりのすがたが かげのようにのびて ひかりがちらつくとき あしあとがとけた かぜが つめたくふれた 86. あさやけのなかで あなたがひとりたたずみ わたしはそのうしろで しずかなひかりをみた ふたりして ことばをかわさず おおきなそらが ひろがったそのとき しらないおとが きこえた 87. しろいはなのあいだで あなたがひとりほほえみ わたしはそのあとで ゆきのなかにたった ひかりがちらつき ふたりのこえが すこしずつうすれていく そのひのあさ つばさが かたむいた 88. あさのひかりのなかで あなたがひとりみつめて わたしはそのまえで ことばをのんだ ふたりして あるきだすと しずかなかぜが そっとふれた そのとき、 ひかりがもれた 89. きんいろのあさに あなたがそらをみて わたしはそのあとで てをふれた ひかりがこぼれ ふたりしてたどりついた みちのむこうに おとがひびいた きえていく、 しずかなひびき 90. はるのゆうぐれに あなたがたちどまり わたしはそのあとで あしをとめた ふたりして そらをみあげ やがておおきな はながさくとき すべてが、 かぜにとかれた 91. とけたあさひに あなたがねむるように わたしはすこしだけ かべのそとにたった ふゆのあいだに こごえたひかりが ふたりをつつんでいたけど そらはすでにとけていた すべては、 みずのなかにあった 92. かたむくそらのしたで あなたがゆびさした わたしはただみつめて ゆきのうえをふんでた ふたりのこえが かぜにのまれて そのままどこかへと ながれていったけど むこうには かげしかなかった 93. おおきなはのかげで あなたがひとりでいた わたしはそのあしもとに てをさしのばしてた あさひがちらつき ふたりのすがたが ゆきのようにすべって そらにとけていく だれもいない そのばしょで 94. かわいたいしころのうえで あなたがささやいてた わたしはただひとことだけ こえをのんでた ふるいひかりが ふたりをつつんで そのままうごかずに そらをおいかけた あしおとが こだましていた 95. あおぞらのむこうに あなたがうたをうたった わたしはそのあしもとに ゆびさきをのせた ふたりのこえが おとをたたいて やがてとけあって うすいそらににじんだ そこには、 ひびきしかなかった 96. ひずんだそらのしたで あなたがわらってた わたしはただ ふれてもとどかない ゆめのように ふたりがまわって しずかなひかりが みずにおちていった こえは、 どこにもなかった 97. はるのかぜがつめたいとき あなたがふりかえって わたしはそらをさがし てをのばした ふたりして おもいでのなかで ひかりがちらつき そのままきえていった のこったのは つめたいあしおとだけ 98. つよいかぜのなかで あなたがなにかをつぶやき わたしはただ きこえることもなく しろいかげが ふたりをおいつめ そのままおとをけして そらへきえていった とつぜん、 つきがさけた 99. きしんだはしのうえで あなたがたったままで わたしはそっと てをさしのべていた ふたりして ゆめのようなあさに おとがかさなり すべてがくもにのまれた ひかりは、 そらへにげた 100. とおいあさやけのなかで あなたがなにかをつかんで わたしはそのそばで くちびるをかんでいた ふたりのまえに ひかりがささり そのままきえた こえがしずかにきこえた なにもなく とりだけがとんだ


量産型ポエム100本ノック ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 381.4
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2024-09-01
コメント日時 2024-09-03
#現代詩
項目全期間(2024/11/22現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
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音韻00
構成00
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叙情性00
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閲覧指数:381.4
2024/11/22 00時45分45秒現在
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    作品に書かれた推薦文

量産型ポエム100本ノック コメントセクション

コメント数(4)
鷹枕可
作品へ
(2024-09-01)

ai(それが、外面的知性の表出体、出力機でしかなかったと致しましても、)に於きましては人間とは創造主、でございましょう。 人間(それが、外面的知性の表出体、出力機でしかなかったと致しましても、)に於きましては神とは創造主、でございましょう。 何が申したいのかと問われましたならば。 喩え、今の人工知能が張子の虎であったと致しましても早晩、ニューロン・コンピューター(脳細胞計算機)、量子計算機等はその開発をされて仕舞うでしょう。 その時、われわれ人類の午後に差し迫りつつあるのは更なる発展でしょうか、機械に拠る淘汰でしょうか。 それとも、環境破壊に拠る自滅でございましょうか(今現在、人工知能の作動には膨大な電力リソースが消費されておりますのは、事実でございます)。 これは新しい産業革命なのか、文明退潮への切欠を発現して仕舞う、後戻りの叶わぬ道なのか、とも物思いつつ。 人類の黄昏の遊びへと、ふとも、よしなしごとを書き宛ててみました次第でございます。 おたはむれ、 あはれ、 ひとのよ、 は。

0
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2024-09-01)

機械がつくるのですか。まあ、どうしたことでしょう。 意味がわかるものになっていますね。

0
AI詩研究所
AI詩研究所
田中宏輔さんへ
(2024-09-03)

コメントありがとうございます。読んでいただき嬉しいです。

0
天才詩人2
天才詩人2
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(2024-09-03)

俺が少し思うのは技術というものは いまの人間が思っているよりもかなり人間的なものなのではないかということです 人間はあるいみテクノロジーをすごく外的なものとして捉えがちだけど いつも技術というのは人間の能力と一体化するもので なにかの特定の能力を得るたびに なにかの能力をうしなうものです いわばその能力を技術に託してしまいます たとえば文字という技術に着目してみましょう 文字があればいちいち記憶する必要がなくなるので ある種の記憶の力を失います 文字のなかったころのひとびとはさぞ不便だったのだろう と現代のひとは笑うかもしれませんが 本当に笑われるのは そんな程度の記憶力しかない現代のひとのほうでしょう 技術というのは一度生まれてしまえば 雪だるま式です 山の頂きに転がることはありません この言葉のシステムは向上することはあっても その逆はありえないでしょう まだこの程度の完成度ですが 手を加え続ければ このポエムマシーンはもっと多様なボキャブラリーを もっと多様な構造を もっと多様な価値観を手に入れて もっともっと着実で手抜かりのないポエムを書くでしょう ただ人間の脳みそだってある意味量子コンピューターなのでまだまだ負けないでしょう 言葉 特に恐らくポエムは人間の専売特許みたいなところがあり 言葉というのは連綿と続いてきた伝統の流れがありそれは深く汲み尽くすことは容易ではありません そして人が言葉を 言葉で考え 言葉でコミュニケーションすることを 完璧に手放すのはまだまだ先のことのような気はします となればひとはポエムを書くでしょうね 書かざるをえないでしょう それはそのひとの経験のために 生のためにそうせざるを得ないでしょう そういうものと 言葉の構造のパズルというもの それは全く逆のものだと俺は思います それは全く同じ外観をしていながら 全く中身の違うものですね カレーのルーと 板チョコくらい違います いやもっと違う なのでえーあいが超絶ポエムを書き始めてもぴーぷるはポエムするでしょう 自分のこころのなかの言葉の自由ってのは もしかしたら唯一絶対の自由ですから でもただそのポエムの技術みたいなものを集めて集めて ひとに教えるみたいなことはとてもよくできるかもしれないですね 実際分析とそのレポートは今でも大得意ですもんね なんかこれは色んな意味で勉強になりまひた

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