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冬空の道化師
冬空を抱きしめているね 言葉に詰まってしまったのは 凍ってしまったせいだろう 冬空を抱きしめているね 涙が出ないのも きっと凍ったせいだろう こうして道化を演じているけれど 僕の声は君に届くかい 時代は暗く寒い 空気は張りつめているけれど 僕は待っているよ 言葉も涙もほどける季節 闇を切り裂き低く飛ぶ鳥が その訪れを告げるんだ
冬空の道化師 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1145.5
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-07-14
コメント日時 2024-08-01
項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
薄暗さを纏った綺麗さががある詩だなと思いました!
0言葉も涙もほどける季節の到来を待っている、一人の人。そして、君と呼んでいる人もいる。 全体的に、まだ形容はそれほど強いものはみられないと思うのですが、凍るという言葉が、 いいと思いました。冬の空から、現在の夏になってみて、どう思っておられますか。 なかなか急速には快方へは行かないと思うのですが、一つの季節が終わるだけでも、 そのときある変化は起こるでしょう。そのような単位でものを考えるのも、四季といったこと だと思います。季節によってそれぞれの楽しみもある。しっかりと思考して、ゆっくりとでも 前へ進まなければいけないなと思いました。
0完結にまとめられて雰囲気はいいのですが、冬空を抱きしめているね。この冒頭に置かれた一~二連の文章だけで道化師を印象付けるのはちょっと無理がありますね。~道化を演じているけれど~何故道化を演じる必要があるのか。その理由が読み手には伝わらないからです。~僕は待っているよ。たぶん恋人を想ってでしょうが、仮に片思いならば比喩を効かせてでも文章に興してほしかったな。そう思いました。
0失礼ながら、言葉に詰まったのが凍ってしまったからというのも、涙が出ないのが凍ったからというのも、道化を演じるというほどの表現ではないと思うのですが、にもかかわらず道化だと決めつけてしまうところに、なにか突き抜けたものを感じます。読者からどう思われようが、道化と言ったら道化なんだ、みたいな(笑)その突き抜け方に、面白くないのに逆に笑いに誘われました。
0笑ってしまった。はちみつさんの感想に僕の青い読みは乾燥して固まってしまう。~僕の声は君に届くかい。もしも君が雪解けの春に対する思いだけならば、僕は読み手としてまさに道化を吐いてしまったな。アンビリーバブーな詩だ。笑
0意味が焦点を結んでいない。自分の作品を客観的に眺めるべきだ。あなたは自分の作品を読むとき、脳内で補完しすぎている。
0ありがとうございます。
1こうして道化を演じているけれど この言葉の言質がない。
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