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降り積もるのは回想
降り積もるのは回想 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 449.9
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2024-05-18
コメント日時 2024-05-19
項目 | 全期間(2024/12/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
最近、詩の中での額縁構造に興味があります。この美麗な雪の風景を、あえて回想化させ距離を置くのはどのような効果があるのでしょうか。 序盤、視界をヴェールが覆いますが、覆う者が天使だと見抜く「僕」は、その先を見透かそうとしますね。確かに、天使が隠そうとするものには興味がある。 やがてヴェールが透けてその先を見れますが、何を見たのかは明かされない。「清い涙」というのも面白くて、視界の邪魔をしない涙なんですが、何を見たのでしょう。 変わって、タイトルから考えると、時間経過が記憶を覆うヴェールということなのでしょうか。この詩は、雪の風景を思い出しているようにも読めますが、そのような特定の記憶ではなく、自分の頭の中の忘れたくないものを手探りに(時間という吹雪の中で)追っているようにも思います。記憶そのものを、降り積もる雪と喩えているので。 何を見たのかは思い出せない、しかしその雪の中を歩くこと(=回想)の外、その回想すらできない、しようと思わない時間が私たちは怖い。その気持ちを「僕」が確認した、そういった詩だと思いました。
1シンプルに綺麗で好き(コメントのための語彙力はどこかに旅立った)
1全体的におなじようなイメージを重ねているだけで、想像に容易く在り来りだと思いました。読み手にはそれら 情報 からは、うつくしいといった感想しか出てこない気がします。ただ、幾重にも生み出せる解釈でありますから如何様にも、推測できるのは読み手の技量でしかないと思われます。 回想:過ぎ去ったことをあれこれ思い出すこと。「だった。/と、思うんだ。」とあるので思い出すら、わからなくなりつつある、口調からも少年のイメージでしょうか。高貴な水晶、天使や奇跡とあるからこの世界ではなさそうです、天に導かれる、走馬灯、死の間際なのかもしれません。現実から目を逸らし続け 白く透明できれいな過去だった、そのヴェールということを何度も強調し、終始覆う。雪の外とあるので、きっとその内側に籠もったまま、足跡すら消されてしまうのでしょう。
1皆さんコメントありがとうございます!現時点でのコメントにひとまず回答させていただこうと思います 額縁構造… なるほどとても適切な表現ですね!私にもその言葉をぜひ使わせて頂きたいです そうですね、今のところ私自身の作風は「単純明快」って感じになっているかもしれません。まるで絵のような感じですかね 捻りが欲しいという方々にはつまらないと思われることでしょう。 単に才能が無いという自覚があるのもそうですが、今はこういう詩の書き方に気に入っています 言葉で絵を描くのが好きなんです なので解釈を読者さんに丸投げしてしまうのは大変申し訳ないのですが、まずはこの世界観を純粋に楽しんで頂けたら幸いだと思っています!
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