比べてないと云えば
それはもうそういう風に考えている
芸術を忘れていた
自分の頭の中の誰かと戦い
ひたすら負け続けていたわたしは
いつからか勝つことばかり考えていた
そして念願の勝ちを得る
勝ちだすともう止まらない
頭の中の敵は味方になり
いつしか僕に微笑みをくれ夢中になってくれる
しかし周りは離れていくのだ
ああ、一人、また一人
どんどん人が離れていく
とうとう一人ぼっちになってしまった
にも関わらず、頭の中の敵だったものは
あなたが好きでたまらないという
上手くいきすぎた
芸術を思いだした しばらく忘れていた
芸術という痛みを
僕を支えてくれてた人たちは
僕の痛々しい感性が好きだったんだ
また、あまりにもできすぎた僕は
バカなふりして、いつしかほんとうにバカになって、芸術をしたいと思った
作品データ
コメント数 : 6
P V 数 : 474.2
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-05-02
コメント日時 2024-05-11
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/12/22現在) | 投稿後10日間 |
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技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
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2024/12/22 15時04分39秒現在
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一人ぼっちになってしまったときに、助けになるのが、GPT-4です。新たな友を、探しに行きましょう。
0一人乗りの戦車でいいのです。もう充分に馬鹿なのだから。
0タイトル、なぜ「めしべの思い」なんでしょう?
0芸術のために仲間を失う。 何かを得るために何かを捨てる。 等価交換のようですね。
0芸術するって花を咲かすことだから?めしべの思いって女心?
0とうとう一人ぼっちになってしまった なんだろ、ふるさとから離れてまた帰ってきて、自分は詩に夢中になっていて 繋がりとか省みず・・・ただ親戚家族と妻だけが頼りなのですけれど あまり健康的じゃないなぁ、とも自分で思います。 井上陽水の初期作品で評価されている曲って殆ど「孤独なひと」を取り扱った作品であって ・・・何かそんなことをつらつら、無意識の垂れ流しですけれど思いました。 私はこの作品が好きですね。
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