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モノクロ・グレイ
世の中には色が溢れている 赤、青、黄色、緑にピンク オレンジだって紫だって ゴールドだってここにはある 彼らはお互い交わりあって 数え切れない色を生む 私は黒 私は誰かと交わりたい だけど私にそれができない 汚れた色になりそうで 全部黒になるかもしれなくて それが怖くて怖くて震えている だからいつも隅の方で 蹲ってはいじけている 僕は白 僕はみんなと交われる だけど僕はそれが嫌だ 何でも他人の色になって 僕が僕じゃないみたい それが嫌いで、だけど言い出せない だからいつも明るい顔で 誰かの言いなりになっている こんな私でも こんな僕でも 新しい色を作りたい 不器用でも、かっこ悪くてもいいから 二人だけの色を作って育てていきたいんだ
モノクロ・グレイ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 671.6
お気に入り数: 2
投票数 : 0
ポイント数 : 26
作成日時 2024-04-01
コメント日時 2024-04-05
項目 | 全期間(2024/12/26現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 6 | 6 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 12 | 12 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 5 | 5 |
総合ポイント | 26 | 26 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 6 | 6 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 12 | 12 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 5 | 5 |
総合 | 26 | 26 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
田代ひなの様、こんばんは! 詩を拝読しました。 黒の私も白の僕も身に覚えがあるなと 共感しながら読んでいました! 二人だけの色を作って育てていく 題名のモノクロ・グレイでしょうか? 白と黒のコントラストが 目に映える詩を読ませていただき ありがとうございます(。•̀ᴗ-)✧
1身の回りにある物で、繊細な感情を描きだしているところがとても好きです。 絵の具でこのようなユニークな発想ができることがいいです。 たしかに黒と白、それぞれの色の個性から、 このようなことを悩んでいそうで、とても共感できます。 タイトルが示唆していると思うのですが、黒と白を合わせると 渋くてかっこいいグレーができることを、いつか二人には気づいて欲しいですね。
1すぅ様 こんばんは★ 今回も作品を読んでいただきありがとうございます(. ❛ ᴗ ❛.) 黒と白の心情に共感できるとのことで、良かったです( ꈍᴗꈍ)
1はじめまして★ 作品を読んでいただきありがとうございます(・∀・) 沢山のご感想が頂けて嬉しい限りです(. ❛ ᴗ ❛.) "タイトルが示唆していると思うのですが、黒と白を合わせると 渋くてかっこいいグレーができることを、いつか二人には気づいて欲しいですね。" そうですね~(*´ω`*) グレーもシンプルだけど素敵な色ですからねぇ(◍•ᴗ•◍)❤
0>新しい色を作りたい 不器用でも、かっこ悪くてもいいから 二人だけの色を作って育てていきたいんだ この部分、一番大切な所だと思います。ただ、この部分を書かれることによって、個性が薄くなっているという気もします。この部分を書かれなくても、連の順番を変えることによって、そのニュアンスを伝えられるのではないかと思いました。 僕は白 僕はみんなと交われる だけど僕はそれが嫌だ 何でも他人ひとの色になって 僕が僕じゃないみたい それが嫌いで、だけど言い出せない だからいつも明るい顔で 誰かの言いなりになっている 私は黒 私は誰かと交わりたい だけど私にそれができない 汚れた色になりそうで 全部黒になるかもしれなくて それが怖くて怖くて震えている だからいつも隅の方で 蹲ってうずくまはいじけている 世の中には色が溢れている 赤、青、黄色、緑にピンク オレンジだって紫だって ゴールドだってここにはある 彼らはお互い交わりあって 数え切れない色を生む こんな僕でも こんな私でも 簡単にですが、読み手が何となくその続きを想像してくれるような余白を作られると良いかと思います。(書き手が)足りないと感じれば、表題で足りない部分を補足する、という方法もあります。感じ方は人それぞれではありますが、ほんの少し、印象が変わったのではないかと思います。
1こんばんは★ 今回も的確なアドバイスに感謝致します!添削までして頂けるなんて……( ;∀;)!めちゃくちゃありがたいです!さすが1.5A先生★ "簡単にですが、読み手が何となくその続きを想像してくれるような余白を作られると良いかと思います。(書き手が)足りないと感じれば、表題で足りない部分を補足する、という方法もあります。" なるほど!確かに最後の方でタイトルの部分の意味がわかってしまって、読者が想像する面白さが半減してしまったかなと後になって反省点が見つかりました。 連の順番を変えてみることで印象がガラッと変わるのは新発見でした★ ちょっとクオリティが上がったような…(ʘᴗʘ✿) 今後、詩作の時に参考にしてみようと思います(. ❛ ᴗ ❛.)★ 勉強になります!ありがとうございました★
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