やはり彼女は美しい - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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やはり彼女は美しい    

私は彼女を愛している。 彼女は優しかった、優しさの花粉を振り撒くその姿は球根ベゴニアですら敵わない。 彼女の笑顔には楊貴妃ですら敵わない。 彼女は優しかった、優しすぎたのだ。 薄汚いアパートの一室、白くなった彼女が飛んでいた。 翼こそ生えてはいないがその姿は天使を彷彿とさせた。 その時顳顬から稲妻、眉間から尊厳、鼻先から愛が溢れ出した。 尾骶骨から落ちる一滴の赤い雫、足元には池が創造された。 やがてここは汚れた鍾乳洞となるだろう。


やはり彼女は美しい ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 1
P V 数 : 531.5
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2024-03-26
コメント日時 2024-03-26
#現代詩 #ビーレビ杯不参加
項目全期間(2025/04/12現在)投稿後10日間
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閲覧指数:531.5
2025/04/12 10時00分45秒現在
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    作品に書かれた推薦文

やはり彼女は美しい コメントセクション

コメント数(1)
エイクピア
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(2024-03-28)

池の創造などと言われると、何か日本神話が予感されるようで、詩魂の広がりを感じました。

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