別枠表示
どこから見てもどうしようもない人間のひとりごと
生きたさが僕の体を東に引っ張り、 死にたさが僕の頭を西に引っ張る。 痛いけど、喉が閉まって、声が。 もう、ちぎれそうだ。 周りに誰もいないけど、誰か助けて。
どこから見てもどうしようもない人間のひとりごと ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 532.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-03-20
コメント日時 2024-03-28
項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんにちは★ 作品読ませていただきました(. ❛ ᴗ ❛.) 自分がどうしたいかが定まらない苦しさ、誰にも相談できない苦しさが短い文章で十分に伝わってきました。
0読んでいただきありがとうございます。
1批評されるのが怖くて逃げた
0即興で返詩を。 >生きたさが僕の体を東に引っ張り、 >死にたさが僕の頭を西に引っ張る。 それは生まれるなり死にかけている子牛だけでいい 声を出せなくとも 呼吸をしていてくれ 身の回りに誰もいないのは誰だってそうだ 自分自身さえも自分の物ではないのだから 呼吸しよう 呼吸してくれ 細かい呼吸を繰り返す バーストブリージングを試みてくれ ただひたすらに呼吸している事に集中する それだけで正しい行いになりうる 自らを整える事で最上の主を得ると 釈迦は言い遺した 呼吸していてくれ 長い道のりの末に 永い呼吸の末に 自らが最上の主に至れるから
0いい詩だと思います。言いたいことはよくわかりますし(わかるといったらおこがましいかもしれませんね)、両方から引っ張られるという表現がいいなあと思いました。
0日本列島って、この詩みたいですよね 全体が斜めにひん曲がって、周りに誰もいない島国で。詩の通りだと左右反対ですが、それがこの詩の虚構性としてある。 「ひとりごと」としていても、共感を呼ぶような詩なので、ミクロとマクロどちらの視点もあるなと思いました。
0