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鬱 咳払い 美しい日常
鬱 咳払い 美しい日常 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 666.7
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-03-14
コメント日時 2024-03-16
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
僕のする咳払いによって、主体が私へとシフトしていく。一回目の咳払いと二回目の咳払いのささいな相違。僕がそうさせているのだけれども、僕自身については何も書かれてはいない。ページをめくる手のように。 『名前』というのがこの作品の核心みたいに感じるけれども、単純に、誰かの『名前』ではない気がする。何かに、置き換えられている『名前』。 困ったときは表題をヒントにしよう。ちなみに僕はいちばん右端を選んだ。美しさがくたびれることだってあるから。きっとそれは、しわくちゃのシーツに埋もれたくなる気分とささやかに重なり合うから。
01.5Aさんコメントありがとうございます。 美しいを選ぶ方が現れると思わず感動してしまいました。 夢小説というものをご存知でしょうか。つたない説明ですが、アニメや漫画などの二次創作の一つで、原作本編に自分の考えたキャラクターを小説という形で登場させ、物語を発展させていくというものです。 そこでたまにキャラに自己投影したい読者への配慮として、キャラの名前を『名前』とぼかして表現する作品があります。
1作者の夢小説のたとえで、なんかこの詩が拙い小説の一文のように、しょぼく感じられました。人間としてそこに他人が入るんだなぁと断定されてしまった感じ……見てしまった私が馬鹿なんですけど。まずこの詩を読んだ時に、名前は僕としての固有の形としてあるものだから、それがどこか視界として思いとしてぼやけたように配置されており、タイトルも含めとても広い意味をそれぞれが想像でき余韻や解釈に浸れるものだなと思ったのだが……でも、あっそういう意味かと、実際アハ体験にもなるんですよね。なんていうか詩を楽しむということは問答ではない、けれど自分では思いつくこともない詩作に出会い、気づきこそが芳醇なものでもあるとも……難しいところではあり……なんかコメント一つとっても難しいなぁって勝手に考えさせられました。兎角この作品は読み手の感性をくすぐるいい詩だと思います
0A・O・Iさんコメントありがとうございます。 実を言うと私、自己投影系の夢小説は苦手でして。二次創作とはいえ、やはり独りの人間として名前が欲しい質でございます。 綴るとは難しいものですね。夢小説から引っ張ってきたのは良くなかったようです。 僕は一人では泣くこともできないので名も知らない誰かを共として拾ったみたいですね。 ただ、僕は名前も知らないからと相手を名無しとして接するのは良くない行為だと思い、かといって洒落た名前も考えつかないので『名前』という名前を付けたらしいです。 僕もこれを書いた本人もつたなく存在しているのですね。
0私はこの詩は僕と私と名前の人は同じ人だと思ったのね。んだからそのなぜ同じ人ながら変わってしまうのか、書かれていることから書かれていないことを想像するのが面白いなと思ったんです。だから作者がこう読ませたかったみたいな意図は作者が次に活かせばいいことで、読み手の受け取り方もまたそう思う人もいるよね〜とおおらかに楽しめばいいかなと思いますね。詩は読み手の解釈次第で広がっていくのが醍醐味だと思うので、違いを楽しめるといいかなと私はそういう気持ちで詩作しています^^
0A・O・Iさん返信ありがとうございます。 最初の返信も作品へになってました申し訳ありません。 あまり語りたがりはよくありませんね。 時間をたくさん割いてくださりありがとうございます。 これからも詩作します。
0作者は作者の気持ちで詩を書いていて私のポンコツフィルターを通すとこう感じるだけですから。これがどんな意図をもって書いていても私はこの詩が好きだなと揺るがないです。だからたった1人のコメントで小さくならないで。自分を信じて書いて出しているわけですから自信もって大いに語ればいいんですよ ( ◜ᴗ◝ )ね。詩作に正解はないですから
1夢小説という言葉、初めて聞きました。ご説明頂いた内容とは趣旨が反れるかと思いますが、この作品には、(夜の)夢のように遠くにあって、でも夢のように近くにもある、そんなイメージが挟み込まれた印象を持っています。それから、文と文をわずかな手掛かりによって繋ぎながら、不思議な感覚も浮遊していて、それが目にした詩の断面に思わず触れてみたくなるような心理効果を生んでいる気がします。短詩のひとつの表現として、勉強になりました。
01.5Aさん返信ありがとうございます。 私の知っている夢からこのように広がるなんて、私も勉強になりました。
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