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星泣
星を眺めながら ただ雨に打たれた 静かな風に揺れる草原 浮遊する宝石たちから滴り落ちる雫 その雫に体温は奪われど 心は氷りつくことがなかった 8月の夜空の中 秋の風にススキと同じように ただ身を任せ 冬の短い暗がりの夢に浸った 透き通った世界の中で 今日も星は泣いている 春風にかすれながら
星泣 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 371.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-03-02
コメント日時 2024-04-09
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
星が泣く、という言葉は、やや奇妙ながら、情緒的です。でも、僕は、星には泣いてほしくない。 星を泣かせるほどの何かを、人間はしてしまったのでしょうか。してしまったんですね。 苦悩のすえに、星々が許して下さるのを、願いながら、雨に打たれているんでしょうか。 静かな自然が、人を内省させる。静かな夜は、昔も今も続いている。四季感について、 新しい意味を受け取らせていただいて、冬の短い暗がりの夢のなかに奇跡がおこることを、 願ってみようかな、と思いました。全ては自らの慈悲の思いが、四季も夜もより聖なる ものへと変えて行くのだと思います。まだ、生きていますから、星が泣いても、生きて行かざるを 得ないのですから。一体人間の社会はこれからどう変わっていくのか、星々が踊り出すような ことを、きっとこれから、人々は成していけるのだと思っています。
1返信が非常に遅くなってしまい、申し訳ございません! まだまだ拙いですが、頑張っていきたいと思っています!
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