泡 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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ザリガニが冬眠中にふっとついた一息 ぷくっと音を立てて空に 都心の深緑の川に流れ込んだ温い滝 じゃばじゃばと音を立てて空に 湯船に潜って数えた60秒 ぶくぶくと音を立てて空に 願いを込めて飛ばしたシャボン玉 ぱちんと音を立てて空に 流れ星を乗せて運んだ泡 きらきらと空を超えて宇宙に 泡は弾けて溶けていくのに ここには消えない泡がある



泡 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 511.6
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2024-02-19
コメント日時 2024-02-21
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/12現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
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閲覧指数:511.6
2025/04/12 08時58分37秒現在
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    作品に書かれた推薦文

泡 コメントセクション

コメント数(2)
田代ひなの
田代ひなの
作品へ
(2024-02-19)

こんにちは。作品を読ませていただきました。 一読して、空に向かって泡が弾ける描写が、生き物の死を連想させるような表現で童謡の「シャボン玉」を思い浮かべました。 最後の泡が空を超えて宇宙に向かう下りから、ここには消えない泡があるという表現で締めくくっているところが、肉体が滅んでも、魂は生き続けるといった解釈ができました。

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鈴鳴
鈴鳴
田代ひなのさんへ
(2024-02-21)

田代さん、コメントうれしいです、ありがとうございます。 また、すてきな解釈をしてくださりましてありがとうございます。 最後の部分、余白を残したのですが感じ取ってくださって良かったです!!

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投稿作品数: 2