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けさらんぱさらん
けさらん ぱさらん 風吹く中で 草にもなれず 人にもなれず 時間だけ食べて 生きてきた どんなに似ていたって 似てるだけ タンポポにはなれない 風に舞うだけ 白い羽 けさらん ぱさらん 風吹く中で 時間を止めて 生きてきた 春しか舞えない 白い羽 どんなに似ていたって 似てるだけ あなたにはなれない 泣かせるだけの 優しさ達 けさらん ぱさらん 風吹く中で 心だけ食べて 生きてきた あなたにしか 舞わない 白い 羽
けさらんぱさらん ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 784.3
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-02-04
コメント日時 2024-02-21
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
実に願いのこもった美しい詩ですね。 けさらんぱさらん、宙に舞う羽。 そのはかなさを人に置き換えてみると、物事の関係性が変わってきたりするかもしれない。 そういう存在、人は名付けた、けさらんぱさらん。 悪ならず善なる人間にだけ、そっと寄り添う白い羽。 そういうものこそ、本当に存在性に近いように思える。 存在とは何か、という問いを提起する。それは、存在とは関わり合っているものの、 現象であるという答えを僕は与えます。アートマンとは何かという疑問が残りますが、 アートマンさえないのである、すなわち存在と呼ばれるものが、あってないという真理に従う ものであり、それゆえに苦しみがないという状態を、達成できる、すなわち安らぎの中で、 正しい詩を書ける、生活できる、話ができる、字を書ける、本を読める、ということに、 以上に求めることがない、足るを知っている、本当に知っている、どこにも逃げたり戦ったり しないでいられる、自分については、そして利他行が美しい、感情が正しく起こる、 涙が流れる、どんな本当のことも否定しない、因縁果の全てがありのまま受け入れられる、 そして、その状態からやることがたくさんある、無常の中で新しいものを生み出せる、 喜びと創造性が一体となり、人間であることから生まれたすべての良き文化を継承していける、 その実現において、並ぶものがない、そういう状態に、迷いなく安らかにいられる。 そういう存在が、孤独ならずすべてと関わり合える、それも理想的に、誰もが夢見たこと、 夢見てきたことが、現実になる、親や子や兄弟や愛しい人や同胞や、それらに対して、 可能な限り正しいかかわり方でアクションが起こせる、すなわち、幸せと今まで思ったもの の全ての良き面を、夢想ではなく知り、感じられる、現実感が途方もなく理想的になる、 理想の中の理想が、自分の行となる。世が我となる、そのことに何のやましさもない、 全ての行為が正しく美しく意味深くなる、そんなことを考えました。 軽さというものは、悪くないですね、重力から逃れて。
0嘆きが澄んでいるうちは無念も悲痛も詩になるからそのままでいらしてください。
0コメントに感謝いたします
1けさらん、ぱさらんの独特なオノマトペが印象に残りました。
0ありがとうございます ケサランパサランは実在する生き物とされています
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