受難 - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

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これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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受難    

胎児が生まれるとき 母親の悲痛な声が… これが喜ばしいことならば 喜びなど要らない 産めよ、殖えよ、地に満ちよ 苦しめ、抗え、天を仰げ 何かを求めるなら何かを差し出すこと 如何なる言葉も涙には敵わない すべては受難の時を待つ 願いが一つ叶うなら その悲鳴は…もう…



受難 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 553.5
お気に入り数: 2
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2024-02-01
コメント日時 2024-02-05
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/12現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:553.5
2025/04/12 09時11分38秒現在
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    作品に書かれた推薦文

受難 コメントセクション

コメント数(4)
エイクピア
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(2024-02-02)

産めよ増やせよ地に満てよは聖書の言葉ですね、そこからオナンにちなんだオナニー禁止の教えが出て来るようなエピソードを聞いたことがあります。受難と言えばイエスの受難、磔と言うのかゴルゴタの丘を想起するのですが、この詩ではもう少し日常的なものにシフトしているようなそんな気がしました。

1
黒髪
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(2024-02-02)

最近、反出生主義とか言われていますが、難しい問題です。

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田中恭平 new
田中恭平 new
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(2024-02-05)

こんばんは。 ちょっと関係が遠い話なのですけれど、等価交換、って言葉、昔流行りましたけれど 現代に於ては、一つしか手に入らないのに、二つ、手にいれようとしたり そのあたらしい風を自分に吹き込むには、何かを手離さなければならないのに なんでもかんでも持って、ノイジィに混乱している方も多いんじゃないかな、と。 >何かを求めるなら何かを差し出すこと ここが顕著なのですけれど、日本の若い方が多いのですけれど 意識高くて。でも調べてみるに、その、何かを得るために何かを失う、価値観自体 そう、古いものじゃないのですね。 ですから、等価交換、自体の発想は、若い方を中心にムーブメントになっていますが 大量生産、大量消費で麻痺してしまった大人達は別として、DNAに訴えたのか 若い方達の中で「復活」している価値観であると。 けっこうですねぇ、若い方で生真面目に、ハードコアに展開されている価値観を その、生きる、事、ですね、そこまで突きつめて書かれらして素晴らしいと思いました。

1
羽田恭
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(2024-02-05)

しばしば牛の出産介助を行う牧場従業員として少し思う所がありますね。 世話しているのはいずれ肉になる和牛ですし。 これを返詩としておいておきますね。 https://www.breview.org/keijiban/?id=10430

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投稿作品数: 2