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僕はね
死ぬのは怖い 死んだらお星様になるって本当なのでしょうか 通学路から見える交番には毎月の事故死者数が書かれていて 胸が傷む 悲しいことだけど この空が星で満ちていくのなら ほんのちょっと ちょっとだけ綺麗だと思うんです
僕はね ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 593.9
お気に入り数: 1
投票数 : 3
ポイント数 : 0
作成日時 2024-02-01
コメント日時 2024-02-27
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
私たちは過去の先人たちの明かりに導かれていること、その気づきへの詩だと思います。 未来という夜道を生きる私たちを、先人たちがそれぞれの輝きでもって、星になり照らしてくれている。 そのことを日常からみつめる構成だと思いますが、面白いなと思ったのは「毎月の事故死者数」という部分です。 どのくらいの人が亡くなったのか、地上では具体的な数が分かってしまうのに、空を見上げても私たちは星を数え切れることなどないでしょう。この対比が、生死を超越して輝く星のイメージを強めているなと感じました。 これは多くを語らない短い詩ですが、この現実と空想の緩急づけを、等星さんの次の作品では長く味わってみたいとも思いました。
0うーーん難しい問題ですね。死んだらお星さまと言うのは、生きている側から見てと言う事なのでしょう。そうでも言わないと耐えがたいと思うので。勿論そのために宗教があるようなものなのですが、なので縄文時代、旧石器時代、人類の歴史と共に、宗教感情は古いのでしょうが、お星さまは矢張りきれいだと思うのです。それは死者を弔う、哀悼する我々の心がきれいだからなのでしょう。
0生きているのも怖いですね。
1こんばんは。 結局、ネガティヴな事なのでしょうけれど、そこに美しさを見い出して それは救いにもならないのですけれど、独特のスタンスで、事実を、事実として受け止める。 清さ、ではないのでしょうけれど、大人?うん、大人な作者さんなのかな、と思います。 考えながらコメントしてすみません。
0作者の方のイメージが読み手に上手く伝達されていると思います。特に、交番には毎月の事故死者数が書かれていて、というところ。確かにと記憶を呼び覚まされました。死って潜在的(あるいは顕在的)に怖いことと認識されていると思うのですが、はたして本質的にはどうなのかと時折考えます。生と死のバランス、その天秤の支点に位置する作品だと思いました。
0返詩を、と思いましたがかなり自分の詩となってしまったのでリンクを張らせていただきます。 よかったらどうぞ。 https://www.breview.org/keijiban/?id=12367
0死ぬのは怖い… そうですね。人は皆生まれ死んでゆく。知らない世界にいくのは怖いかもしれません。 ただ1分1秒を大切に生き抜く事を望みます。
0こんばんわ イスラム国なんてくび切られてますからね 本来人間、そんなもんだと感じます 80歳まで生きる、と予想はしても そういう時だけ都合良く神様がいるのが人間だと思います。 日本に生まれてるのが最高すぎるだけです。
0死の恐怖からの離脱が、自分だけの妄念からの脱却がこの詩では展開されていると思いました。なので客観的には死の恐怖が、読んでいるものにちょっと伝わって来ました。この空が星で満ちて行くと言うのはとりもなおさず死者が増えて行くことでしょうから。主体が詩の恐怖から脱しても、却って客観的にはその恐怖が増して居る事に、気付き辛いと言う、アポリアを言って居るのかもしれません、この詩は。
0それでも宇宙は広くて悲しいですね
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