雪国 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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最高です^ ^ありがとうございます!

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きょこち(久遠恭子)

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海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

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もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

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だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

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雪国    

どうにも 嘘が   下手すぎる 赤ずきんちゃんの時点で 射殺されるオオカミが増えている 俺は 日本酒を   かっくらいながら 商店街を歩いている どいつも こいつも  激安気取りやがって 外車がつっこんで こねえかなあと 思っていたら タバコがグシャグシャだ ちくしょうめ 葉巻屋の方を にらみながら 日本酒をかっくらう 「それは毒ですよ。」 と 女将が言う 知ってるわ わざわざ 追いかけてきてまで言う事か。 その後 俺は 雪国を追いかけた だが ただ ただ さむがっているだけだった



雪国 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 18
P V 数 : 1709.4
お気に入り数: 5
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2024-01-27
コメント日時 2024-02-25
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/11/22現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
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 平均値  中央値 
叙情性00
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閲覧指数:1709.4
2024/11/22 00時50分52秒現在
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    作品に書かれた推薦文

雪国 コメントセクション

コメント数(18)
鷹枕可
作品へ
(2024-01-28)

任侠を彷彿とさせる作中主体。 「雪国」は無論あの「雪国」でしょうが、 「さむがっているだけ」のその後を滑稽味を交えて描写しつつ。一体、作中主体は何処へ向い、如何飼殺されてゆくのでしょうか。 非常に読み易さに念頭を置いて、洗練をなされた文体であると感受を致しました。

0
熊倉ミハイ
熊倉ミハイ
作品へ
(2024-01-29)

「赤ずきん」の連で心が惹かれました。 赤ずきんにおけるオオカミ、身体における酒や煙草、日常における事故、この街を歩く「俺」。 そして「ちくしょうめ」と勢いのある厭世観から打って変わって、最後の二つの「雪国」の連は不思議な読後感を覚えました。 あらゆる二項対立の喧騒を、白くその境界を染めてくれる「雪国」への希求でしょうか。しかし、それがただ寒いだけの世界だったと、そう感じるのはこの「俺」の「嘘が/下手すぎる」からなのでしょうか。自分を騙し切れず、ひたすら安息地への放浪を続けるこの哀愁漂う雰囲気、好きです。

0
黒髪
作品へ
(2024-01-29)

腹がすくと酒が飲みたくなりますね。我慢しますが。寒さは酒をうまくすると思います。

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エイクピア
作品へ
(2024-02-01)

値上げの時代だからこそ、値下げを売りにする優位性はあるのかもしれません。ユーモラスな詩だと思いました。雪国を追いかけるとはどんなことなのか、解釈の楽しみもあると思いました。

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鯖詰缶太郎
鯖詰缶太郎
鷹枕可さんへ
(2024-02-07)

コメント、ありがとうございます。 最後のは映画「ファイブイージーピーセス」を思い浮かべながら書きました。 ラスト、ジャックニコルソンがトラックに乗り、北に向かってくれとトラックの運転手に言って女から逃げます。 北に行けばなんとかなるのだろうかと、ふと思いこのような詩になりました。 作品を読んでいただきありがとうございました。

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鯖詰缶太郎
鯖詰缶太郎
熊倉ミハイさんへ
(2024-02-07)

コメント、ありがとうございます。 白くその境界をうめてくれる「雪国」への希求、という解釈は思い浮かばなかったのですが、そういう事なのかもしれないな、と思うと、この男が自分から、ふわっと離れるような感覚にドキッとしました。 安息地や楽園が立ち現れるまで、人は迷うとわかっていても、それにつづく何かを探してしまうのかもしれません。 作品を読んでいただきありがとうございました。

1
鯖詰缶太郎
鯖詰缶太郎
黒髪さんへ
(2024-02-07)

コメント、ありがとうございます。 この男は、身体的な満腹中枢が健全であっても腹ペコなのでしょうね。 なんと言いますか、欲望はポケットに入るくらいがちょうどいいんだよなあなんて、ふと思いました。 作品を読んでいただきありがとうございました。

1
鯖詰缶太郎
鯖詰缶太郎
エイクピアさんへ
(2024-02-07)

コメント、ありがとうございます。 北へ向かいたいと言う人間と南へ向かいたいと言う人間がいます。 最北端、最南端には、「最果て」には何か人を魅了するものがあるのかもしれないと思いました。 そういえば北海道も沖縄も魅力的です。 作品を読んでいただきありがとうございました。

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田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2024-02-13)

おはようございます。 面白いフレーズの連続、でありながら タイトルにもある、「雪国をおいかけた」、この雪国を、がいいですね。 雪国が、早々と、どこかへ行ってしまうものだと考えたら、ロマンティックでもあると思いました。

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黒髪
作品へ
(2024-02-13)

読み直して、この詩、かっこいいなと思いました。酸いも甘いも嚙分けているんですね、実際。 でも、噛分けたと思わないで、無頼を試す。無頼は、街や人を、愛している。どうか、幸せを、 そのままのあなたで。

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佐々木春
佐々木春
作品へ
(2024-02-14)

見当違いかもしれませんが、かっこいいというよりさわやかな詩だと思いました。

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Metro
Metro
作品へ
(2024-02-17)

私にはこんな詩は一生書けそうもありません、嫉妬しました。

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kurage_siratori
kurage_siratori
作品へ
(2024-02-21)

その毒を好んで飲んでいる主人公に自棄を感じたのでしょうか。女将は主人公に対してどんな気持ちでそれを伝えたのか。いろいろな憶測ができますね。日本酒で温かくなりたいはずなのに。ただ、ただ、寒がっている。多分、それは、身体ではなく、心が寒いんでしょうね。雪国を追いかけるというのは自身の寒さの揶揄にも捉えられます。自身が寒くて、その寒さを雪国と喩えている、そんな風に感じ取りました。素敵な作品をありがとうございます。

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鯖詰缶太郎
鯖詰缶太郎
田中恭平 newさんへ
(2024-02-25)

コメント、ありがとうございます。 「雪国」というものを「土地」ととらえるのではなく「感覚」もしくは「概念」として捉えて、追いかけていくというのも、たしかにロマンありますね。 その捉え方もありますね。 作品への解釈、ありがとうございます。

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鯖詰缶太郎
鯖詰缶太郎
黒髪さんへ
(2024-02-25)

コメント、ありがとうございます。 わざわざ再読していただいうえでのコメント、ありがとうございます。 たしかに無頼の感覚が漂う作品ですね。 作品を読んでいただきありがとうございます。

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鯖詰缶太郎
鯖詰缶太郎
佐々木春さんへ
(2024-02-25)

コメント、ありがとうございます。 「かっこいい」って思う感覚は「さわやかだな」と思う感覚よりもそういえば千差万別であるなと、このコメントを読んで思いました。 「俺はこの白いふんどしをどろどろにしてやりてえんだよ」と言いながら泥沼をのたうち回る男を「かっこいい」と思う事はあっても「さわやかだな」と思う可能性は低いものなあなんて思いました。 作品を読んでいただきありがとうございます。

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鯖詰缶太郎
鯖詰缶太郎
Metroさんへ
(2024-02-25)

コメント、ありがとうございます。 僕自身、こんな表現あったのかあと、驚愕する事あります。 当然ながら。 たくさんそういった表現たちにときめいていけば魅力的な表現が書けるのだろうか。 なんて思いながら嫉妬したり苦悶する日々です。 詩は人によって言葉が様々な形になるから面白いですね。 作品を読んでいただきありがとうございます。

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鯖詰缶太郎
鯖詰缶太郎
kurage_siratoriさんへ
(2024-02-25)

コメント、ありがとうございます。 素敵な作品と言っていただけて、正直嬉しいです。 この男の乱れよう、この詩では書ききれなかったこの男の様相、その自暴自棄に、ほっとけない何かを見いだしたのか、女将はつい追いかけ看過できないなにか修羅を見たのかもしれません。 心が寒いのに、雪国を追いかける。 この男は話で聞いた「雪国」をどこか桃源郷のように感じていたのかもしません。 「寒さ」の本当の意味の深さを知らずに追いかけたのかもしれません。 Kurageさんの解釈を読んでみて、そう捉え直してみました。 作品を丁寧に読んでいただきありがとうございます。

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