別枠表示
愛の惑星
地球上のあらゆる場所を探したけれども 愛以外に何物も見つからなかった 戦争までわざわざ起こしたけれども 拷問までして探したけれども 地球には愛以外の何物もなかった 地球自身の意志が人間の意志であり 地球=人類は その全ては 愛の別名でしかなかった もう超えようとしたり 壁を作ったり 派閥を作ったり 争い合う必要はない この星が生んだということ以外に 何の秘密もどこにもないのだから
愛の惑星 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 615.1
お気に入り数: 3
投票数 : 1
ポイント数 : 17
作成日時 2024-01-15
コメント日時 2024-01-16
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 5 | 5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 6 | 6 |
エンタメ | 4 | 4 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 2 | 2 |
総合ポイント | 17 | 17 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 5 | 5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 6 | 6 |
エンタメ | 4 | 4 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 2 | 2 |
総合 | 17 | 17 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
- 黒髪節に乾杯! (万太郎)
どうなんですかね。 全体は皮肉?なども含みつつ、あっさりしすぎ?かなあとも思いましたが、タイトルが良いなと。 愛は対義として憎しみや無関心などが想定されますが、結局、自分自身が愛だったと。そんなところに墜ちて着地した感覚を味わいましたね。
1こんばんは。 皮肉は、一つも言っておらず、まさに字句通りの内容を描きました。私の通ってきた道が、 そのような人生であったということです。あっさりしすぎというのは、結論だけを述べた この詩においては、普通のことだと思います。歴史を持ちながら、現在において結論が 出た、私の最後の答えでありました。
1一周巡っての、思想の武装解除とも受け取れます。 葛藤の、懊悩の、苦渋の後にしか到達し得ない、一つの境涯を記述なされていらっしゃる。 異論、異見もございましょうが、私は佳い、と感受を致しました次第でございます。 成熟をなされた、大人の詩であると。
1男も女も根っこにあるものは同じ。 愛されたい、可愛がられたい。 そのために格好つけたい。 愛嬌がない格好付けだと、威張っているので、嫌なんだと思う。 なんで、そうなってしまうか? 恥ずかしいと言うことと、異性なのか? sexなのか? 歪んだイメージと、内心の軽蔑心がある。 親なのか? 教育なのか? 甘やかされ過ぎると、親を舐めるようになる。 それは親依存者の特徴です。 なにが問題かということを取り違えてしまう場合、それがセックス異性への軽蔑心になる。 厳しくされすぎて歪んでしまうと、問題に対する誤解が解けないことが多いです。 お水の世界や、福祉の世界では、愛されたい可愛がられたい、そう思ってる自分を素直に認めれば受け入れてくれる人はいます。 芸術の世界における障害者アートもそういうところがある。 お水の世界へ行くとそれがよくわかります。私もそれを悟りつつあります。 黒髪さんのこの詩は確かにそうだと思いました。愛、すべては愛です。 しかし、文章は修飾の問題がある。 愛されたい可愛がられたいそのために格好つける。すると文章においては修飾の問題がある。つまり細やかさの問題。 >地球=人類は その全ては 愛の別名でしかなかった 果たしてそうだろうか? という疑問。 これをどう捉えるか? 少し大雑把に感じる。 思想だと思うのですが、根っこにあるのは左翼思想だと思います。 左翼はいい人が多い。国のためだとか、公のためだとか建前を剥がして、左翼思想を認めた時に、人の良さが出る。 建前を作らなければ保守になるんじゃないかな? 僕はそう思ってます。 国のためじゃない、みんなが好きだ。 公がずれてしまうと、共同体が人類愛になると思うのですが、 戦争の本質が人類愛じゃなければ、差別は生まれない。 人類愛があるから差別が生まれる。 そぐわないもの劣ったもの。相応しくないもの。全部認めると共産主義革命。 本当は認めたくない。 そこに苦しむのかなあと思うのです。 みんなのためになにをやったか? なにができたか? それが見えないと認めづらい。 それが差別になる。差別したいんだと思う。 障害者アートとか、お水とか福祉というのは、差別の対象ではある。差別すればいいんじゃないかなあ? と思うのですが、そこに落ちると差別しきれなくなりますよね。 過去俺は人間になる。 過去俺は頑張った。過去俺は凄かった。 未来に希望が見えない若者は、ダメだと思うのじゃないかと。 お水は、医療依存と違い、発散の役目がある。 医療界は抑圧と鎮静効果により延命を選ばせるので、お水と違うのですが、若い時にそこへ落ちると絶望しかないですね。抑圧と管理と闘い続けるしか、抜け出る道がないですから。
1シモーヌ・ヴェイユの『重力と恩寵』を読んでみてください。人間の生き方の秘密が 書いてあります。僕は、ずっと相当の劣等感にさいなまれ、それが愛情の実現がなされていない 為だということを見極めました。そもそも、やって楽しいことは、愛があるかないかということ に因っているのです。劣等感は詩ではない。例えばこんな歌を聞いてみてください。 https://www.youtube.com/watch?v=-MUNJA_fak0 本当の美しさが聞こえます。詩というのは、こうしたものを感受させるべきものかと思います。 ロックの持つ破壊作用、それは、純粋あらざるもの破壊です。自分も世界も、ぐちゃぐちゃで、 汚すぎる、こんなもの皆吹き飛んで滅んでしまえ、そんな気持ちに陥ることは、あらゆるものが 抱えるはずの気持ちです。でも、大人になったら、何が良いことで何が悪いことか、 親はきっと教えてくれています。少なくとも、今から。入院生活で、そういう気持ちを 持ちました。鷹枕可さん、一緒に、詩の歴史を変えましょう。
1万太郎さん、愛には愛で答えなければいけません。それだけが、本当の心ですから。 苦労するのも何をするのも、仕事愛があれば、できることです。そうでなければ、それは、 bull shit jobです。愛が差別と密接な関係があるのは、愛情を独占したい、良いものを独占したい、 限られたパイを奪い合うという構造的な問題です。ところが、独占したからと言って、愛が 増えるわけではない。実際の行が、愛によって奇跡を起こすわけではなく、行は行であり、 特別に現実離れしたことが起こるわけではありません、この世の習いです。ところが、自分の 行動はどうか?それは、愛を否定しない風に変えられるのです。自由意思です。 徳を積むことは、自分自身のためになるのです。神や仏、人間の中の聖なるもの、 これらの関係は、嘘偽りに隠されてきました。利得を図る人間、自信のなさから富を独占しよう という気持ち、つまり子供っぽさがいたずらを働いたせいです。説得のみによって 信仰を獲得していった仏教を、僕は素晴らしいと思います。アインシュタインも、現在の物理 が欠いているものを、仏教が持っている、と言っています。 昔、やって面白かったことが、なぜかつまらなくなってしまい、それを嘆く人間が、ずっと しがみついて、努力して何とかもう一度面白くしようとする、死ぬほど頑張って、面白く しようとする、そんな気持ちを僕は一番応援したいのです。それは、必ず、善の行為です。 それが成功するも失敗するも、愛を見極めることから始めなければなりません。 笑いは、優者の感情の爆発であるそうであり、笑いというものは、根本に差別を持っています。 ですが、大人には、自分を笑うことができます。そうです。他者を差別しないなら、自分を 差別しましょう。自分の愚かさにNOを突きつけるのです。そうすれば、本当の自分というようなもの、 本当には、暇の中でしたかったことに、直接的に向き合うことになるのです。この世は余りにも 美しい、でも、心は雲に隠されている。日月が、人を見捨てずに、ずっと毎日空にある。 人間は、お互いを否定することで、上に立つ。ところが、実は、愛の気持ちは、全てを 高みに運ぼうとする。空を飛ぶ鳥のように自由な気持ちをもって、毎日を過ごせる。 ただ生きているだけではなく、自分を輝かせる。太陽に従え。劣等感に負けるな。 愛の実現は、努力と正直さによらなければなりません。無知の知が、応援してくれています。
0愛ということに関しての一つの答えだなと思います。 争いなんていらない!この詩がひとつの答えです!
1働くこと、稼ぐこと、話すこと、愛すること、すべて人間の行です。 それらの行き着く先が、愛という価値観ですね。それを否定することができれば、 一種の天才ですが、そんな天才は、どこにもいない。争い、とは醜いこと。 愛するとは美しいこと。だから、文化は真実と美を称揚します。間違ったことは、 伝わってはいけないし、伝わるわけがない。間違いは、迷信であり、真実ではない。 その答えとして僕が頼ったのが仏教と哲学です。詩は、詩行です。実践であり、交流です。
1