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ある時の心模様
熱のない日差し 冷たくない夜風 時間の分からない白い曇りの日 味のない料理 心の中がそのように あってほしい ものがない ないものばかり、見つけているだけか
ある時の心模様 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1097.8
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-01-12
コメント日時 2024-01-30
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
呟きの様な御作であると。 ノイズ・キャンセラーの様な日常を希う心境は、一寸自身には理解が及ばないのでございますが。 ノイズ=偶然性が無ければ、生涯は退屈なモノでございましょうから。 然し、終行にて独り言ちる様な皮肉を含ませていらっしゃられる点は、面白く、本作の要であると思いました次第でございます。
1コメントを頂き、誠にありがとうございます。 仰る通り、これは呟きでしかないなと恥ずかしい思いです。 考えること、感じることを蔑ろにした結果、日常の様々に鈍感になった自分。 自身が鈍感になっている=見つけようとしていないだけで、生の実感は目の前の其処此処にあるはずなのに。 その状況を形容したく書き留めていたものです。 拙作の言わんとする所に「ノイズ」「偶然性」という言葉を充てて頂いたことは、私にとって新鮮な驚きで大変学びとなりました。 また終行を要であると汲み取って頂けてうれしいです。
1「ないものばかり」と言う言い方に、自分の観念の中に、ないものばかり見つけるのか、現実の具体性の中にそれらを見出しているのか、恐らくその両方、現実の具体性に触発されて、それらは「ないものばかり」そのものではないのだけれども、現実の具体性に触発されて、自分の観念が、ないものばかりで満ちてしまうのではないかと推察しました。
1コメントを頂き、誠にありがとうございます。 自分の内(=自分の観念)に目を向けている・外(=現実の具体性)に目を向けている、この姿勢の違い。これは自身で意識できなかった点で、大きな気付きを与えて頂きました。 拙作が例えば地表の位置にあるとしたら、さらに掘るべき地層を示して頂いたような心持ちです。
1現実と心の違いが、ややわがままな、というような意識を呼び起こしていると思います。 生きることの、躓きの石と思います。他者に罪を犯させるもの、それは、自然というもので あるのかもしれない。人間が、自然といかに向き合うかということが大切だと。
1人の心は共鳴する器。針と糸を持って貫き止めん。不協和音は嫌なものです。
1コメントを頂き、誠にありがとうございます。 自然といかに向き合うか。拙作から表れているのは、仰る通り、人間(私)の視点でいいように捉えてしまっているわがままさですね。そしてまさに躓いている状態で書いたものです。
1コメントを頂き、誠にありがとうございます。 素敵な一節で表して頂いた通り、針と糸を投げ出した状態と言えそうです。 共鳴を取り戻したい(取り戻す、という言い方にまた迷いますが)、その心まで編みたかったはずだけれど息切れしてしまいました。
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