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幽界
まち外れの鎮守の森に 小さな祠が忘れ去られてある しめった土のにおい 木洩れびとしずけさ 耳をすませば 幽かなものたちの さざめきがきこえる 時代は尖り さむいが ここでは平穏が支配している 祠からきこえる さざめきがきこえる 幽かなものたちの声に耳をすます 時代は尖りさむい
幽界 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 712.7
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2023-12-16
コメント日時 2024-01-04
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
忘れ去られたかのような小さな祠の、しずやかな雰囲気が 「しめった土のにおい 木洩れびとしずけさ」 という言葉を通して、上手く描かれていると感じました。 ただ末尾の「時代は尖りさむい」と、その直前の連との間に、幽かな者たちの声を聞いたときに心の内に湧き上がってきたものを描いたほうが、全体の構成から見て良かったのではないかなと、そんな気がしました。 でも雰囲気は良いと思います。
0渋いなあ 渋い この自然系アニミズム派ポエムというか 八百万っていうか 精霊っていうか そういうポエムって多分 ポエムとして一番古いのではないかと思うのですが そういう渋さ 日本はそういう感じが節々に残っており 海外の観光客がワーオなやつであり とにかく渋い 古すぎて新しい
0その、幽かなものたちすら、時代は尖りさむい、とメッセージしているとすれば 私たちはあとどれ位この冬のような時代を生き、末法を抜けて 享楽的世界で、祠、霊的なものと遊べるのでしょうか?と思いました。 GOOD!
0雰囲気はとてもいいんだけど。 ・時代は尖りさむい←これを強調したいのだろうけど、もっと何かほしいなあ。タイトルが幽界なのもよくわからない。読み手としてそのさきの想像まで持っていけない。
0鎮守の森の雰囲気がよく伝わって来ます。時代の尖り、さむさに関しては続編が有るのかもしれません。
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