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ポピュリズムと距離感というものについて考えさせられるテキスト
距離感を取り戻せれば、日本社会と言うのは上手くいくようになると思う。 人間同士と言うのは、押しすぎてもダメだし、引きすぎてもダメ。 その塩梅が大事なんだ。 私にはその距離感を大事にしたいと言う面で、引きこもるに値する理由がある。 良い距離感のある共同体であり、社会が見つからない。一番は自分の問題で、良い距離感を取れる精神的バランスを崩しているのだ。それは日本社会の歪みでもあるけれど、個人の歪みでもある。皆、それぞれにコミュニケーションにおける歪みを抱えて、悩み苦しんでいるのだ。 表現の世界では、ロックバーとジャズバー、二つ行って、ここ数十年のロックと言うのは、トンガリを売りにしていた割には、聴き手との距離感が取れていない。 ロック的なエモーションと言うのが、良い距離感が取れていたのは、大分昔だという気がします。 ジャズを聞いていると、近くもなければ遠くもない。しかし、ヴォーカルが入ると違う。 いきなり抱きついたり、マナーの悪さと言うのが、共同体の距離感と言うのをどんどん崩していく。 スターの条件。大衆にとって理想的な距離感を演出出来るスターが現れれば、それは国を安定させる力になると思います。 この詩内容を見ると、特定の誰かを指して、なにかを主張している。 しかし、短くてその真意が伝わらない。 詩のサイトでは、それぞれが思い思いに、良い表現。 適度な距離感の取れた表現を目指す。 しかし、表現そのもので、読み手と理想的な表現が、数としてはこちらに軍配が上がる。 それは私も詩人として負けているのだという自覚がある。 孤立孤独孤高。それだけでもダメ。 許しそれは確かに大切な心。許せないというのは距離が取れていないということ。そういう場合、離れる必要がある。離れた後、しばらく経てば許せるようになる。許した分、表現も柔らかくなっていく。 距離感の面では、受け手にとって、こちらの方が上なのだ。 これを超える高みの、良質な距離感の取れた詩を、各々が目指す必要がある。 これを超えてみろ。この距離感を超えた支持を集める詩を書いてみろ。 その挑戦状としての一作と受け止めました。
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作品データ
P V 数 : 441.6
お気に入り数: 1
投票数 : 0
作成日時 2023-11-17
コメント日時 2023-11-17