「吉原の子、好きになった、」
じゃあ、ね、
『それちゃんと、捨てといてね
動画もさ、一本だけは許す!
けど他に新しい女ができたら
一発だけヌいてから忘れて、』
好きな男ができたから別れたいとミキに言われた
俺より全体的にいい男だそうだ、
そりゃあしょうがないのかな、
ミキにさよなら、いつかまたね、ってして
「こんなに近かったのに明日から
とても遠くなっちゃうの、なんか可笑しくね、」
バカみたいなこと聞いたら
俺の首筋の線に
ハイボールで濡れた舌をあてて
『ぜったい舜はむりだよ、
また、あたしにつかまっちゃうの』
、ペロして
正直さ俺、がんがん勃ってたけど、
「できないよ、ごめん、」って粋がって
でも、バレバレで大泣きしながら
「やっぱ俺も、がんばるぜっっっ、」なんつって笑
もう10年もたったんだな
元気かい、ミキ
俺は相変わらずクズだけど、
ちっとも変わらずさ!
「どっかで幸せに笑っててくれ。」
じゃあ、な、
2023/10/14
Shun Sakuraeda/To Miki/TOKYO
作品データ
コメント数 : 9
P V 数 : 1505.1
お気に入り数: 1
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2023-10-14
コメント日時 2023-11-07
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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閲覧指数:1505.1
2024/11/22 00時37分15秒現在
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こんばんは。 /舜舜さんの作品は、youthな感覚にあふれていて、その、身構えて鑑賞とは評付けしようとすると 何か違うな、と思ってしまう。 今、ノート・パソコンの前で、このノート・パソコンの周辺にはコーヒーのペットボトルや 煙草の吸殻や、スナック菓子の空袋が、雑多置かれているのですけれど そういった中で、すっと差し込んでくる、洒落た写真の数枚のようで その写真の中には猥雑なものも、含まれているのだけれど、別段やらしいという感じもせず。 そういう風に読んでいけばいけばいいのかな、と思いました。
0ダメな人たちなのかもしれないのですが、なんだか愛おしい人たちと情景が浮かんできます。 即興で川柳を。返詩として。 クズだけど 笑いあおうよ 変わらずに
0田中さん こんちには!今日は躁の日の舜舜です! 仰る通りで、その雑多な中の一枚でよいのです。 美しい花瓶のような詩を俺は書きません。 だから直喩、暗喩も少なくなります。 (でもソレも書けなくないんですよ) メンヘラの子や家なき子、アル中が 錠剤やワンカップと一緒にぐだぐだ読んでくれる、今はそれで十二分なんです。
1ダメな人たち、詩も読めない人たち、薬中、ポン中、アル中、戸籍もない、今月の光熱費も払えない人たち、 羽田さんが仰るようにその中に 俺の仲間や愛人のような愛おしく愛らしい人たちがいて、彼らだって死んだらきっとダメじゃない人たちと同じくらい輝く星になると思ってます。 お、クズ星 ほら、クズ星 あ、またクズ星
1吉原の子と言うと遊郭とか想起してしまいますが舜と言うと中国古代のロマンですかね。この詩では遊郭とか古代中国とかは出て来ませんが、個性的な表現が多いですね。ハイボールで濡れた舌をあててとか思わず立ち止まってしまいます。作者の名らしき人物が登場して、作者の名の登場するセリフで詩の内容に鮮風を吹き込んでいると思います。セリフに清新さが感じられるのですね。女のセリフと思われるわけですが。じゃあなと言う最終詩行もあばよの柳沢慎吾氏ですかね、外部が意識できて、外部が、類似のセリフが意識出来て、詩に膨らみが感じられました。
1こんばんは。 ちょっと今鬱気味なんですよ。僕は。 その、眠剤服して、煙草喫って、禁煙ガム噛んで、キューピーコーワドリング飲んで 鎮静したいのか、やる気を出したいのか、これがよくわからない。 それでも、ビーレビューの作品を読むわけですね。 その中にあって、今、何か/舜舜さんの作品へ落ち着きすら見いだそうとしている 自分がいます。 その、言ってしまえばドラッギーな者同士の連帯なんですけれど あっ、もう一作も拝読しました。 それが心地よいとすら思える。 そのきっと、人の道として考えたときに今の僕は叱責されかねない。 それでもそういうダメさを詠って下さること これをありがたいと思える。 今、そういう風に/舜舜さんの作品を捉えている、と告げて コメントを終えたいと思います。
0エイクピアさん まさかこの詩にコメントをつけてくれるとはね。俺はリアルにこだわってるんですよ。舜も本名だしね。ただそれだけだと面白みがない。分かる人には分かる仕掛けは必ず入れます。 コメントありがとうございます。
0田中さん 再びコメントありがとうございます。 美しい挿絵を描ける才能も レトリックにとんだ表現も 空想を言葉にする力も 俺には欠けてます。 ただ、この平凡なサイトにおいては 俺は特異であるし、 俺はなんなら住所を晒して ここの詩人を俺の薄汚い創作場に招いてもいい。 その代わり、貴方の生活の柄を 俺に晒してくれ。 俺にとって詩はロマンでも何でもない。俺だけのゾーンであって欲しいと願ってます。 ロックもそういうものでしょ。
1まじつまんねーじゃん。 何が面白いの〜? おもしろいとおもってんの〜
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