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「 」
絡みつく蛇たちの螺旋の夜 巧みに縺れあう虚無と/いのち 淫らな匂いのする、耀う肌の粘りに 虹色の鱗は冴ゆる星の瞬きを映す やがて消失する碧暗い空にむかって 聳える漆黒の怪奇な木々は だらしなく枝葉を沼水へとたらし 薔薇色に曝される/「 」の夜明け 硬い岩肌に露出した声が 今しも、谷間を覆う朝靄とともに 大地へ吹きわたる新しい風にのる 忘れられた声が/草原へと届く 花の美しさにも似た そよぐ声 ))) あれは清しい秋風にのって 光芒とともに天の原に響き渡る声、 封印された、「 」という名の声//
「 」 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 527.2
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2023-10-08
コメント日時 2023-10-10
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
だいぶ言葉を選び、推敲を重ねた作品という印象を受けました。 しかしながら、括弧やスラッシュといった記号やブランク、蛇たちと淫らな匂い、奇怪な木々と沼水、朝靄と大地、草原と秋風、等等。 既に今まで数多用いられた手法やイメージなので、そこに新しさを加えるのはなかなか難しいものだなと、そんなふうにも感じました。 あと一歩、何か欲しいところという気がします。
0お読み下さりありがとうございます。 記号の使用については、今を遡ること17年ほど前に某「紙の人」とからスラッシュってのは校正のとき等に使うもので、あなた詩を書くのにこんなの使ってたら笑われますよと言われたのでこのとき同様に今後もこれを削除するつもりは全くありません。「紙の人」はもうあの世へゐってしまったか生きていてもヨボヨボだと思いますが、こんな奴が●氏賞の選考をやっていたわけです。 あと一歩、進むとボクにもあの世が待っています。 笑
0こんばんは。 その、要はじぶんは妄想の積み上げ読みは、これはできないとして ちょっと露骨かな?ってくらい、エロティックな表現だと思うのですね。 それはおいら、わかったよ、と。 ただ問題なのは、そのいたしているのが、外なのか?ってことなのですね。 要は外で行為しているのか、ただこれ、訊くだけ野暮でもあるのかな、と思います。 おいらが深読みし過ぎだとして、単語を単語として受け止めて読んでも それは美しい世界を、現出されている。一票。
0お読み下さりありがとうございます。 美と醜については、まさにエロスそのものだと言えますね。 聖と俗の関係もまさにエロスです。 わかりやすく書けば、 露骨なチンコと美しいぺニスみたいな、、
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