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愛の鋳造
愛の鋳造 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 633.2
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-09-13
コメント日時 2023-09-26
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
凄い甘い詩ですよね。 なんだろう、久しくこんなストレートな甘い詩を読んだことがなかったのですけれど その基本的な文章力とか構成力はしっかりあって こういう方がふられたりしたら、どうなるんだろう? 世界爆発しろ、とかになるのかな。 まあ、応援ですよね。
0「灯」はどちらかというとその光が要素として取り出される事が多いと思うのですが、「光」を発する時の熱に観点を置くのが面白いと思いました。 「愛の灯」で溶かされて、一度鋳造されてから「柔らかな唇」が触れるとまた溶けてしまう。「灯」と「唇」の位相を同じくして「キス」とは「灯」である、という論理も発生させていますね。 鋳造が目的ではなく、鋳造した後もまた溶けて「あなたの形」に変形してしまう。 とすれば最初の方に出てきた、錆びてへこんでしまったものは、直前の失恋の痕という事でしょうか。愛の遍歴? のような事も想起させますね。 甘いようでいて、「僕」という主体にとって「あなた」と名指されるひとの行為に責任を転嫁しているような強いエゴイズムを感じます。あるいは「あなた」とは絶対抵抗できない、ある種の神的存在か。 錆びをとるという日常の行為から、そう言った絶対的な権威性を想像したとしたら、とても興味深いですが、いま一歩踏み込んで「あなた」への洞察や観察があった方がよいような気もします
0錆取りスプレー、粗目のサンドペーパーという乾いた道具立てから、しとやかさの極みのような"愛の灯"に繋ぐ構成、憎いなぁと思いました。 あなたの跡だけが僕の心に刻まれる、というラストは、何か哀しい余韻がありますね。
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