打つべし - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

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すごい

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打つべし    

触れるようにかたまり 祈るようにほどける はじめの合図は まっくらな太陽 吹雪の中のおじぎ草 本棚の隅の埃 エレクトリカル ポーカーフェイス ルートをまちがえて 相談の宴に転がる粉ガラス 葉露に喉を鳴らし 揺籃にあずかる たたかうように はりさける ねがいのねだんを たしかめる 打つべし


打つべし ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 905.3
お気に入り数: 0
投票数   : 2
ポイント数 : 0

作成日時 2023-09-06
コメント日時 2023-09-07
#現代詩
項目全期間(2025/04/12現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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叙情性00
前衛性00
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 エンタメ00
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閲覧指数:905.3
2025/04/12 13時34分09秒現在
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    作品に書かれた推薦文

打つべし コメントセクション

コメント数(3)
橙色
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(2023-09-06)

静謐な印象があり、しんとして研ぎ澄まされた空気感を感じました。それでいて奥に熱のようなものも感じられ、素敵な作品だと思います。

0
1.5A
作品へ
(2023-09-06)

例えば米津玄師さんの海の幽霊やパプリカ、YOASOBIさんのツバメといった曲を聴くと感じるのは懐かしさで、その行為が僕のなかにある郷愁にも似た感情を呼び覚ましてくれます。僕がこの詩をとてもいいなと感じるのは、読後感のなかにその感情を見つけれたからだと思います。

0
田中恭平 new
田中恭平 new
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(2023-09-06)

具体的な世界から抽象的な世界へ・・・? ちょっとブックマークが必要といいますか、大転換?をされた作品ですね。 しかし、その音感なり冴えているのは変わらず・・・視覚も活きています。  たしかめる  打つべし 何か「魂」こもっている感があって好みですね。魂の語を持ち出すのは安直ですが・・・。 羨ましい。

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投稿作品数: 1