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きみへの手紙
喫茶店の片隅に座り 世の中のありとあらゆるものに 震えていた君を想い出す 過去を想えば後悔だけ 未来を憂いて涙する そう、今を受け止めて 生きているんだ どんな君でも愛しているよ もしも神様いるのなら 君はこの世に生を授かった 奇跡を祝福しているよ きっとたくさん傷ついて 苦しめてきた自分を もう充分だよ 君は自分を大切に 少しずつ、そう少しずつで良いからさ 笑顔を取り戻そうね
きみへの手紙 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 911.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-07-29
コメント日時 2023-08-19
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
笑顔を取り戻そうね 齢を取って、あまり笑わなくなりました。
0衒いなく書かれているだけに、胸に響くものがありました。 「少しずつで良いから」との助言は、理にかなっていると思います。逆に急激に良くなったりするのは、むしろ悪化の前触れのことが多いと聞いたことがあるので。 やはり、現実の女性について詠まれたのでしょうか?少しでも、彼女が元気になられますように。
1麗しい情景ですね……。こんな現実を生きられたらきっと幸せしか待っていない。
1こんな慰めを人は皆必要としていると思いました。優しい、というのは不変で無敵だと思います。優美、という言葉のように。
1おはようございます。 タイトルが「きみへの「手紙」」ですが。 手紙っていうのは、現在書いたことを、未来、読み手が読む、ものですよね。 そうして、この詩の内容は 過去、「今の強調」そうして、過去そうあってほしい願い、が書かれている したためられている、そこがこのタイトルの巧さ、いいえ、構成の妙、を思いました。 その、喫茶店なのですよね ひさしく、喫茶店行っていないなと思いつつ 過去として喫茶店の片隅に って設定がわかりやすいと思うのです。 そう、全体的に読みやすい。非常に、そうして柔らかく、やさしい、印象があります。 もしも神様がいるのなら 僕などはやっぱり 震えていたきみ というポジションで詩を書いているので ですから、そのやさしさ、柔らかさに、打たれているというのがあります。 もしも、というのがその、相手の方へあまり踏み込まない抑制ですね 神様がいるのなら としない、ことへ好感を持ちました。
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