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未詩
わたし という語に起立し あとは乱れてゆけばいいから 朝は あざやかな あめあがり とならず ふと聞き返す なぜ そんなに わたし 恥ずかし 責めるのですか? 自意識過剰が はなはだしい? 卓の上の いちりんの花 フラジャイル シャワーを浴びて生きかえる やっぱり さっぱりできて幸せ かつてくさはらに倒れ その時も 雨がふっていた 東京の ハイクラスタウンの光りが 今ではまったく感じられない熱い怒りが 雨粒にぼやけて見えていた うつくしかった その時の眼はない 今そのように見えない それは いいことのように思える あれは いいころの やっぱり悪かったことで 今は それはいいことのように思える 何があっても miss missing poesy 私はまた失った miss missing poesy 私はまた失った それはいいことのように思える
未詩 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 810.1
お気に入り数: 1
投票数 : 4
ポイント数 : 0
作成日時 2023-05-01
コメント日時 2023-05-06
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
(私はまた失った)いいことの様に思えると言うことはこれまでのそれを手に入れるまでの過程を慈しんでいるんだと思います。これからの新しい別のものについてもそう思います。
1おっ。福まる様、なんかいつも、勝手なご意見を、コメントを送りつけてしまい(笑) 大変反省しております。恐縮です。 ねっ。 お互い、苦労?を作品にしてますけれども、人生を冒険しようと、これ代表の みうらさんも仰っていらっしゃるので。 これにて、又たまにビーレビをたまにのぞくゲストに戻りますけれども 応援しております。 コメントありがとうございます。
05月の投稿が始まり、新作投稿をいくつか目にして田中恭平さんの本作と福まるさんの作品が目に止まりました。福まるさんの作品へ、この後、コメントしようと考えてますが、まず本作へ。詩がこの国では西欧のポエムに連なる意味と和歌のDNAがあるわけで、なかんずく、僕等が書き、詠み合う詩の定めの韻律は和歌のDNAが根差してる。詩は韻律であると。そうであるならば、歌うべきなのだろう。僕等が詠み合う詩は声に出すだけでなくて、歌わなければと、そう思うんです。本作は歌だと思う。韻律とは営み。
3あっ。代表そんな大切な秘密を、さっさばらされるなど、流石後進のことを考えて らっしゃると感服致します。皮肉ではなく。 だから、手掛かりがなくて困っているのなら、この作品をパクれ。 本居宣長の和歌論なんてよっぽどじゃないが読まないんでしょう。 みんなが各々それぞれの歌を歌っていたらそれはユートピア。 この思想に、わたくしは寄っております。 コメント感謝です。 ありがとうございました。
0粗方、申し上げたいことは皆様がおっしゃっておられるので。掻い摘みまして。 詩の言語と、歌の言語につきまして。 詩は視覚であり、歌は聴覚である、という歴然とした差異に図らずも上記にて三浦史が言及していらっしゃる様に、輪郭の柔らかな、音が。 印象的な御作であると、拝読をさせて頂きました。 最後には詩情は、意味の外套を捨て去り、音に帰るのかも知れません。 Ba-ba-ba-ba ba-ba-ba-ba ba-ba-ba-ba ba-ba-ba-ba……、
1コメント、ありがとうございます。 そそそそそ、そそそそそそそ、そそそ。 例えばこれも言葉で伝達しなければならないのですが 田村隆一が「言葉なんか覚えるんじゃなかった」と発するとき そしてその田村隆一の朗読会で当人が、非常にボソボソと詩を読んだと。 そういうことは私以上にお詳しいし、思考できる方だと思っています。 応援しております。 あっ。といって現代詩フォーラムにもいらっしゃるのですよね。 私は幸せ者です。ありがとうございます。
1いいな~と思いながらも、適切なコメントが思い浮かばないので、とりあえず簡単にコメントしたいです。テニスンのTears, idle tearsって詩を読んだときと同じ感じがしました。
1ありがとうございます。 英文学に関してはとてもうとくて、ただキーツという方の作はどこかで 白洲次郎が愛読していたと読みまして、熱心読みました。 音律を重視する系譜ではキーツ~テニスンはこれは根っこのところで 何かあるだろうと、ミーハーに勘ぐっているのですけれど・・・ 英文学。読まなければならないなと思いました。 ありがとうございました。 キー:音律 テニスン キーツ 白洲次郎
0アーカイブで「2063」にコメントしています。少し前の作品なのでこちらには出てこないようです。最新作にコメントすれば良かったです。 大変失礼致しました。
1拙作に適切なアドバイス頂きありがとうございました。そんな田中さんはどのような詩を書かれるか気になって来ました。 卓の上のフラジャイルな花はまだまだ”熱い怒り”をすっかり忘れ無くしていないと感じました。 それとも枯れ始めたらもうすっかりそれを無くすでしょうか? 枯れ始めたら卓のフラジャイルに人は気づいて花の怒りをpoesyで蘇えらせてくれることを花は求めていませんか?
1紅茶猫様 ありがとうございます。 返信記しておきました。紅茶を嗜みながらごゆるり読んでいただければ。 キー:アーカイヴ ディグる
0Thukinikoさん、おはよう! いてててて。やっぱり痛いところを突く、「読める」方ですね('ω') しかし、ちぃと、手を広げ過ぎたといいますか、自由詩は 花、と書いたけれど、いちりんの花で、その日本人として 小さなものを慈しむ心があるだろうと それで、今は俳句に注目しています。 その評はドストライクで刺さった。すんまへん。ありがとうございます。 応援しています。 キー:自由と不自由 小さきものと日本人 俳句 詩は言葉の花束
1過去との決別と言うのか、更新と言うのか、断絶ともいえるのかもしれません。タイトルからして、未だに詩になって居ないものと読めるのですが、ポジティブ思考を内蔵して居ると思いました。また失った、失ったことで、新しいポエジーを獲得した見たいななニュアンスがこの詩から感じられました。
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