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木
木 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1121.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-04-13
コメント日時 2023-05-19
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
いいですね。最後まで読んで第一連が女性のそういう描写なのだと気づきました。露骨にならず上品ですね。どこか田村隆一に似た感じもしました。
0こんにちは。 短いですが美しい詩ですね。ただ、二通りの解釈ができそうです。 ひとつは木を擬人化して描いている。 もうひとつは、親しい誰かを木に例えて表現している。 三連目の「きみは木だ」以降を読むと、どちらとも受け取れて、どちらが作者の描こうとしたことなのか判断つきません。 タイトルが「木」なので、恐らく木を擬人化して表しているのかなと思いましたが、誰か想い人を、瑞々しい若葉を纏い、もうすぐ花咲くであろう木に例えるのもいいかな、とも思いました。 どちらの解釈で読んでも美しい詩です。
0詩が卑猥に堕すのは禁物だと考えています。 木を女性になぞらえたのは、その意味で適切だったかなと、改めて思いました。 田村隆一の名は知らなかったのですが、たわしさんのお話により興味を抱きました。 機会があれば、読んでみようと思います。
0>ひとつは木を擬人化して描いている。 >もうひとつは、親しい誰かを木に例えて表現している。 この詩を書いた時、「きみは木だ」という言葉が浮かび、そのまま詩としました。 書き終わってから、それは、m.tasakiさんの仰るように二通りの解釈ができるかなと思ったのですが、 木を擬人化して表しているというのが、私の描こうとしたものになります。 ただ、二通りの解釈が可能であることが、この詩を独創的なものにしていると思います。
0ビーレビを久しぶりに訪れまして、今月はわりと、抒情にふった作品が少ないのかな と思っていた中で、この作品が光っていました。 木は、女性なのですかね、かと言ってこの作品の傷にはならずまた比喩であることも 大きく、主張していない、露骨に書かないことで、うつくしい、のかなと。
0はじめまして。 私は、少女が自らに語りかけている詩だと感じました。 <今は春なのだから>と語る、春しか季節を知らぬ者の理想と傲慢。 時間を凍結した、永遠と名付けられた幻の瞬間。 自然というフィルターを通して語られる、絶対的な自己肯定。 遠くない将来、春を失うことを予感させる祝福の風。 そして、このような要素が「儚い美しさ」に昇華されていると思います。 とりとめもなく書いてしまい失礼しました。
0木は女性を表わしています。 田中恭平 newさんの仰るように、抒情詩においては、比喩はあまり主張しない方がいいのかなと私も思います。 最近の現代詩は、どちらかと言うと、思想を前面に押し出した固い作品が多いように感じます。 私としては、自分の持ち味として、感性に訴えるような作品を書いていきたいと考えています。 ちょっと難しいところもありますが、頑張ってみますね。
1ウエキさん、はじめまして。 春は失われてしまう儚い美しさですが、人間の一生と比べると永遠のものですね。 その対比を表わしているのかなと自分でも思うのですが、詩作時には、まず、「きみは木だ」が頭に浮かび、そこから詩をしたためました。 「私は、少女が自らに語りかけている詩だと感じました。」 「とりとめもなく書いてしまい失礼しました。」 いろいろな解釈が生まれ、とりとめもなく感じて頂けたこと、この詩にとって、一番、望ましいことだと思い返しています。
1作者からしても、どちらにも読めるのかなと考えています。 そして、この詩は、木を見た時に自然に浮かんだ思いを書きました。 詩を書くときには、あまり難しく考えない方がいいのかなと思っています。
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