何をも其所に意識を向ける自分は
生活を少しややこしくしている。
余計な推論は自分を苦しめている
それだけにしか見えないから。
技能の向上にはまるで何の役にも
立たない事で有るし
自分の中では一生解決しない問題が
増えるだけだろう。
他人の胸の内なんて謎で良いんだよ。
そう思えないで一生を終える
自分は真に哀れだ。
私は特別だという意識が存する
欲は抜けていないから。
何も自分の思いのままには
人生は終われないという
物事の本質を理解しなければ
何をも成せないと思うから。
嗚々、その事に何の意味が有る…
貴君は言うだろう。
魂は何もかもを無くして
何処かへと消えてしまった。
品格とは、生きるとは
どういう事なのだろう。
私は何時か、黄泉路で転んでいる。
なんちゃって。てへ、ぺろ。
作品データ
コメント数 : 7
P V 数 : 850.6
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作成日時 2023-04-12
コメント日時 2023-04-28
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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2024/11/21 19時34分11秒現在
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何を言ってるのかわからぬ。 ただ、なんだろう、いい意味で(?)、そう思うんならそうなんだろう、と思った。 「ぞな、もし」は愛媛県の方言だ。私は意味を知らない。ただ、書き言葉としては「ぞな、もし」と読点を付けて区切るのに、話すときは「ぞなもし」と続けて発声することを知っている。 知識としてではなく、経験として、知っている。 私はさっきシャツに染み抜きを当てた。だが洗濯は週末になる。漂白剤を塗布したシャツを24時間以上も放置したあとで、洗濯機で洗ったとしたら、どんな風になるのかは知らない。
0こんにちは。 苦しい胸の内を吐露した詩ですね。 詩とはそもそもそのためにあるような気もします。 他人が何を考えているか、自分のことをどう思っているのか、どうしても気になってしまうものですね。 恐らくそれは、太古の人類が生き延びるために集団で生活する道を選んだときからの、逃れられぬ宿命のようなものなのかもしれません。 客観的に観れば自分はその集団の中の一人に過ぎないけれど、誰にとっても自分の人生の主人公は自分自身ですから、どうしても自分は特別だと思ってしまうのでしょう。それもやむを得ないことだと思います。 そんな自分が物事の本質を理解するのは容易なことではありません。ものの見方が自分中心に偏っているのが初期設定なのですから。一生かけてもわからないかもしれません。 黄泉路で転ぶのも無理ないことでしょう。 ところで、数行開けた後の最後の行がいいですね。 照れくささが見え隠れしています。
0感想ありがとう。なるほど、言わんとしている事は何となく分かるよ。しかし、漂白剤は用法、用量を守って使って下さい。シャツの色落ちが心配です。 野良ゴリエ手帖 コメント佳作 ぬはは。
0感想ありがとう。筆者の思惑としては、その通りなんだよね。つたない詩(手紙)を、丁寧に読み取ってくれていて、嬉しいです。
0なんちゃって。てへ、ぺろ。 ユーモアが難渋化する思考を救う。現代の詩だと思いました。 もっと悩んで、セルフツッコミしてもいいかも知れないですね。いい味出てると思います。
0ありがとう。参考になるよ。てへ、ぺろ。
1コメントありがとうございます。筆者は最近、何だか頭が働かなくて、返す言葉が見つかりません。筆者の性格上、長々放置するのも、嫌なので、返信致します。読んで頂き、改めて感謝致します。ありがとうございます。てへ、ぺろ。
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