私の愛が31字に収まるとでも? - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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私の愛が31字に収まるとでも?    

わたし鏡 黒染め髪に 指通す 柔らかき手に 思い重なる 秋の恋 されど私は 秋に酔わず この恋心 季節を超えて 口紅の 悲しき穢れ それは吹雪 それは紅葉 それは花火ら



私の愛が31字に収まるとでも? ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 20
P V 数 : 1407.4
お気に入り数: 3
投票数   : 4
ポイント数 : 0

作成日時 2023-03-01
コメント日時 2023-03-23
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/12/27現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
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閲覧指数:1407.4
2024/12/27 06時01分27秒現在
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    作品に書かれた推薦文

私の愛が31字に収まるとでも? コメントセクション

コメント数(20)
かずや
かずや
作品へ
(2023-03-01)

1首目の「わたし鏡」 2首目の「秋に酔わず」 3種目の「それは」3連続 ちょっと意図が見えづらく、もう少し工夫の余地があるように感じます。 いやなにも意図が見える必要はないのですが、ただの引っ掛かりの様に私には感じられてしまいました。 31字に収まらない愛を見たいです。

0
つつみ
作品へ
(2023-03-01)

花火らっていいですね。 花弁(はなびら)じゃなくて。

0
如月
かずやさんへ
(2023-03-01)

少しワード優先でやり過ぎました。意図の作り込みが足りなかったかもしれません。 「わたし鏡」は相手から受けたものをそのまま相手に返すという表現です。この場合は優しさを返してます。

1
如月
つつみさんへ
(2023-03-01)

春と夏の象徴をまとめて表現したかったのでこのような言葉になりました。 褒めてもらえて嬉しいです。

1
柳煙?
作品へ
(2023-03-01)

秋→シュウ→シュ→朱 と連想させてくれる二首目がすき。

0
如月
さんへ
(2023-03-01)

短歌への苦手意識を飛ばす為の意気込みです。

0
如月
柳煙?さんへ
(2023-03-01)

ありがとうございます。この歌は結構自信作だったので褒めてもらえて嬉しいです。

0
エイクピア
作品へ
(2023-03-02)

短歌ですね。挑発的なタイトルですが、57577の秩序は守っているようです。プライドの高い女と言うよりはむしろ自分の美貌に自信があるだけなのかもしれません。

0
鷹枕可
作品へ
(2023-03-02)

何処か醒めた視点(秋に酔わず、等)が包括為されていらっしゃる処、夙に第三首の畳み掛けるかのような叙述に、確かな理性と客観性、歌の抒情性に溺れず、 歌の手綱を搦めて見せよう、という意志と可能性を覚えました次第でございます。

0
尾崎ちょこれーと
尾崎ちょこれーと
作品へ
(2023-03-02)

口紅の穢れが 身に心に染みます 自分の性が憎く 愛おしいです

0
如月
エイクピアさんへ
(2023-03-02)

モチーフが与謝野晶子なので、自信満々な気高い女性をイメージしました。

0
如月
鷹枕可さんへ
(2023-03-02)

この短歌を書くときに一番気にしてたのは酔わない事でした。恋する自分に酔うような短歌は書きたく無かったので、最後まで意思的に書きました。

1
如月
尾崎ちょこれーとさんへ
(2023-03-02)

いくら恋を自由に楽しもうとも、後から思えば全部恥の上塗りのように感じる。そんな短歌です。それも愛おしいと思えるのは素敵な感性です。

1
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2023-03-03)

秋の恋 されど私は 秋に酔わず この恋心 季節を超えて これ、いいですね。

0
如月
田中宏輔さんへ
(2023-03-03)

ありがとうございます。 一つの季節に執着する短歌や俳句に疑問があったのでこのような表現になりました。恋に季節は関係ありません。

0
三浦果実
作品へ
(2023-03-06)

わたし、芸事とか表現とかの全てがよくわかんないんで、自分が考えること、けっこうハズレてると思うんですけど、コメント書きます。 おそらく、短歌は(短歌だけでなく縛りのある表現手法全般にいえることかも)、地が出るんだと思うんです。これ、平たくいうと、せかされた時とか、やばい危機一髪な時ってその人の性根が出やすいのと同じで。いやいや、そんなことないない、自分は自分のこととか完璧に隠せるしテクニックだけで書けますからって、そう言う自己認識を示す人の作品にかぎって、けっこう書いてる時の作者の思考が手に取るようぬわかるというか、特に「美しくみせたい、読ませたい」という承認欲求は、文書がある程度読める人は直ぐに感じちゃうんですよね。読めちゃうんです。こういう、インテリ系の頭が良いと言われる人たち、わたしは嫌いなんです。傲慢さがそういう人たちにはあるから。でもそれは置いといて、他人な作品、優れてるのも劣っているのもたくさん読んでれば、作者が書いてる時の思考ぐらいわかるようになるんですよね。で、何がいいたいか。「この人、なんのために書いてるんだろうか」が大事なんだと思うんですよね。特に短歌はその何のために書いてるかがすべて。そう思うんですよね。本作、わるくはないんだとおもうんですけど、なんのために書いているのかが煮詰まりきれていないんじゃないかと思いました。

0
如月
三浦果実さんへ
(2023-03-06)

長いキャリア故の的確なアドバイス。ありがたいです。 変な話、私は救済のために詩を書いています。自分や他人、広く言ってしまえば世界を救いたいとさえ本気で考えています。端的に言ってしまえばメサイアコンプレックスです。 しかし、そういうエゴを剥き出しにして詩をかけるほどまだ器も大きく無いので、地の部分が出る短歌や俳句に苦手意識がありました。 私はインテリというわけでは無いのですが、ある意味傲慢と承認欲求を動力としている部分があるので、それを読んでとられるのを恐れているんです。ですが、己を剥き出しにして詠むのが短歌だと短歌の勉強中に学んだので、勇気を出してやってみたいと思います。 何のために書いているのか煮詰まり切れてないというのは、書いてくださいと言われて手探りの状態で書いてるので、仕方ないとしか言えません。これから何のために書くのかよく考えたいと思います。

0
いすき
作品へ
(2023-03-19)

3月ってまだちょっと早いけど、でも春だと思うんですよね。なんだろう、今年の3月ってひなただと20度いってるんじゃないかって思うくらいすごい暑かったんですけど、そういう時期って秋のこと思い出すと思うんですよね。実は私の考えだと、人間って春になると秋のことを思い出すし、秋になると春のこと思い出すんです。しかも、ちゃんとは思い出さないんですよね。人間ってなんか、いちいち気温とか覚えておかないし、肌感覚であったかかったとかさむかったとかすぐ忘れちゃう。だから、そこはかとなく、なんとなーくエモい気持ちになる。その正体って、ちゃんと理由があって、懐かしんでるんだと思うんですよね。春になったら、冬が来る前にあった季節のことを思い出して懐かしんでいるんだと思う。そういう不明瞭な思い出しの作業って、なんか遠い過去を思い出すのに似てるから、脳が勘違いして、エモい感じがするのだと私は考えています

0
鯖詰缶太郎
鯖詰缶太郎
作品へ
(2023-03-23)

どうも、こんにちは。 作品、拝読しました。 二首目、のびやかに広がっていくさまを想像し、爽快だなと感じるほどでした。 どこまでも突き抜けていく、力強さを感じました。 三首目の、花火ら。 剽窃したくなるほど、魅力的な言葉だな、と感じました。

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エイクピア
作品へ
(2023-04-10)

短歌ですね。「私の愛」と言うアポリアとは言って居ませんが、短歌の限界を見極めたかったのかもしれません。結局愛は恋に繋がるのかもしれませんが、短歌の象徴性、短歌の限界に挑みたかった作品なのではと思いました。

0

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投稿作品数: 2