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あおの匂い
俺は好きだ 草の匂い 汗の匂い 風の匂い 遠い雲と空の匂い てりてりと輝く水面を 白の境目を あの隙間を 泳ぎに行くために 自転車を走らせて 笑顔をこぼしおとしながらすすむ あの、あおの匂いが たまらなく俺は好きだ
あおの匂い ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 792.9
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 19
作成日時 2023-02-24
コメント日時 2023-02-27
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 4 | 4 |
エンタメ | 2 | 2 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 11 | 11 |
構成 | 2 | 2 |
総合ポイント | 19 | 19 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 4 | 4 |
エンタメ | 2 | 2 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 11 | 11 |
構成 | 2 | 2 |
総合 | 19 | 19 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
オーソドックスな印象の表現が連なっていく事で疾走する効果が生まれて、最後の三行によって、全体が大袈裟過ぎない絶妙な力加減で光っているように感じました。 始まりと終わりに同じフレーズを登場させている所も好きです。
0はじめまして。 ストレートですね。 良い意味でも悪い意味でも、 どストレート。 「白の境目」 「笑顔をこぼしおとしながら」 といった表現はいいなと感じました。 こんなふうに工夫された表現をいくつか入れるならば、ストレートな詩もいいと思います。 ペンネームの「小道純朴」とは、こういったストレートな詩を書いてゆくぞというポリシーを表したものでしょうか。 でも、ただストレートなだけでは、凡庸と見なされてしまう恐れもあります。 上に記したような表現の工夫を、より洗練させてゆくことが大切だと思います。
0自転車のチェーンやなんやかやの匂いまで思い出しました。 何だか泳ぎに行ったのは海ではなく少し大きめの池のような気がします。
0はじめまして。 表現がストレートなので、風景や情景が浮かびやすく読みやすかったです。 好きな気持ちが真っ直ぐ届いてくるような、素敵な作品でした。
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