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funny
呼んで吸う 絡ませて 招き入れる 毒毒ちゃん。 あたしの内蔵、ズタズタにして ちっちゃい おっきい ちょっとだけ凄い アソコ裂けちゃうまでの 夢 鉄琴と木琴 僕の掌に残った木漏れ陽と影 微かに揺らぎながら広がり 耳を触る音 ぷりせっとイかれてるんすねー 叩いて直しますかぁー? 先っちょだけなんで耐えて? りそーす足んねぇー! ここが地獄か 嫉妬ふぁいあーめらめらぼんばー はっ もぉ 飽きたよ そゆの だけど1回限りが繰り返されるのに てか またこけた てめーの話はつまらん! 酒持って来ーい!!! 感情は私の繭 (そして何か羽化する) その指は無数の傷がついて居て 瞳が硝子玉のように透けて居る 流砂 砂の中 で 掴ま無かった 手 枯れた 声 微かな雪と 落ちて 消える その掌に その唇に 蒸発して逝く ひとひら る 蒸発した 消失した幸福に焼け焦げるトルソ達 踊れヨ 願いは決して叶わない 永遠に 永遠の中を踊る コバルトに光る腹を持つ 蝿達 羽根を千切られ 契られ 南中する太陽を見上げる その複眼に映セヨ 黄金よりも黄金を 違う? ふらいぱんの上で炙られる目玉が∞ 言葉で触れる あたしの触覚 言葉で食べる あたしの嗉嚢 言葉で飛ぶ あたしの翼 言葉で交わる あたしの生殖器 言葉の外 言葉の外への 飢え 渇き 凍え 焦げ 祈り 悲しみさえ殺された地で 肉から落ちた しずく 君に花束を、 祝祭 と誰かが言った 幻聴かも知れ無い 私は夕暮れの通学路を歩いて居た 汚れたスニーカーの踵を潰した 夕陽を浴びて緋色に染まった 友人の頬にある 小さなほくろ やがて影になる 影は地下に通じる 地下は天上に通じるよ と私はとても冷えた目を抱えて言った それから 夜の街を 友人とびーるを飲みながら歩いた 私は彼女のためにお金を使った 彼女は泣きやむことが出来無かった ねぇ 今日は祝祭だよ と私は言った 狼の顔が描かれたぶーつでこつん、とコンクリを踏む あたしは彼と植物を育てる 小さな生きもの達を育てる 土の上に寝転び 草の匂いを嗅ぐ 茨で軋む互いの体を丁寧に 乱暴に舐める あたし達の目は 時に曇る 時に青く透く 空を常に見る たまにlifeる あたし達は体に悪い毒毒ちゃん。を全身に吸い込んで それからけらけら笑い転げた ねぇ、もっと遊ぼう 踊ろう ここは 遊び場 だよ 涙を拭きなよ。 地獄はいつも口を開いて居て あたし達はその顎に入り込み 1本1本その牙(の虫歯)を見て回る ぼくらのせいなるあいのしるしとなるように。なんて。
funny ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1219.8
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2023-02-10
コメント日時 2023-03-16
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
お手!
1がぶっ!
0先輩さすがす。 最近はラストに優しさと愛があって嬉しい。 お幸せにな。 素人なのでコメントは控えめにする 笑
0白犬さんへ 丁寧なお仕事してると思います。 断片と断片の繋ぎに感じるが、最後のセリフで丸く収まってるようにも感じる。 よき。
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