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sit girl's ash life
(夜の高速を走るばすの暗い車窓に映るあたしを見てる、短い髪、銀縁眼鏡、汚れたじゃけっと、小さな瞳が見返して来る、美しくは無かった、決して美しくは無かった、美とは私の外にある物だ、常に、心を探す、心を探す、心を探す、 あたしを見る、あたしを見る、あたしを見る、あたしを見る、 あなたを見る) あたし、嫌だ 動けなくなる日々 灰の降る空に 正義なんて大嫌い れもねいど・ぼーい あたしの名前を呼んで お金が無いんです、時間が無いんです、睡眠時間足り無くて、体痛いんです、声が出ないんです、心が死ぬんです、何度も 何度も 何度も って ま ? まじ で ? 殺すぞ、 あたしのための儀式 いやほんを爆音にして 裸足になって 火をつける 夜を駆けて回る 火をつける 連中の髪に 人々の眠る家に 彼女の持ってるぎたーに 猫の髭に 健気な草花に こんびにに並んでる発泡酒とちゅーはいに 彼の着てるふりーすに たとぅの刻まれた皮膚に 舌の上に 青い火をつける 私は今高速ばすに乗って居て 好きなみゅーじしゃんのらいぶのために 名古屋に向かってるけど 本当は現実なんて全部破裂して 世界が終われば良いと思ってる みんな嫌いだしむかむかするだけだしつまら無いしくだら無い こうした絶望的な阿呆な感情に飲み込まれたく無いから 私は私の知ってる世界で1番美しいもの達を総動員して 詩を書いてる 時間潰しに 殺さ無いために 死な無いために 詩を書いて居る これは私のための儀式だ 世界で今日も誰かが殺される 世界で今日も誰かが産まれて誰かが死ぬ 不機嫌と不安になった私は今日も誰かを、自分を殺す妄想をしてる あっ、今空が光る 私の手にないふを ないふに相応しい美しさを れもねいど・ぼーい 私の名前を呼んで れもねいど・ぼーい あなたにも 私が 見える? 私にも あなたが 見える? もっと、 もっとだよ
sit girl's ash life ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 640.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-02-03
コメント日時 2023-02-04
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
絶望的な気持ちで生きていると世界を呪うものです。若いころを思い出しました。憎しみで鬼のようになって、小鬼のような若者は多いでしょうけど、殺人鬼のようになってしまう前に言葉が役立てばいいですね。私は言葉は若者時代はがれきに等しく、ほぼ捨てていました。音楽を聴く野良犬のようでしたけど、詩というとパンクの女流詩人大御所パティスミスのように音楽に詩を載せて縦横無尽で自由だと救われる感じが少しします。
0絶望的な心象を詩にしたようにも見えるのですが、言葉が躍っているように感じられ、内容的にはともかく、表現的には絶望が感じられませんでした。この世界に対する絶望は変革を望むポエジーで変えてやると言う気概、意志がこの詩の中で踊って居ると思いました。
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